2009/2/6
「先端的消費者をとらえる最新リサーチ2009」 桑原武夫教授(慶応SFC)、TNSインフォプラン講演
【終了しました】
マーケティング研究開発プロジェクト セミナー2009
「先端的消費者をとらえる最新リサーチ2009」
~不安定で常に変化する消費者と市場のリアリティを理解する~
日時: 2009年2月6日(金)13:30~17:30
会場: 日本マーケティング協会 アカデミーホール
(東京都港区六本木3-5-27 六本木YAMADAビル9F)
講師: 慶應義塾大学 総合政策学部・大学院政策メディア研究科 教授 桑原 武夫氏
TNSインフォプラン テクノロジーセクタージェネラルマネージャー 池田 宏樹氏
TNSインフォプラン 定性調査インサイトディレクター 木藤 絵里氏
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2009年2月6日(金)13:30~17:30 | |
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13:30~15:00 |
基調講演 「これからの消費者像 〜文化的カメレオン〜 とその探求方法」 慶應義塾大学 総合政策学部 ・大学院政策メディア研究科教授 桑原 武夫氏 アイデンティティが断片化し、不安定で常に変化する消費者が、今日の発達したメディア環境に身を置くとき、その理解はとても困難になります。文化的カメレオンが現れてきた背景と特質を考察し、そのリアリティを理解する方策を検討します。 |
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15:00~15:15 |
<休憩> |
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15:15~16:00 |
「Future View 未来を語りうる消費者からのアドバイス」 TNSインフォプラン テクノロジーセクタージェネラルマネージャー 池田 宏樹氏 旧来のリサーチに使用されてきたアーリーアダプター(Early Adaptor)は、新しいものに飛びつくが、周りに伝播することは少なく、また新しいものが出ると遷ろう消費者であり、必ずしも持続性のある消費者層とは言い難い。アーリーアダプターとコネクター(connector)およびニューコンシューマー(New Consumer)すべての要素を併せ持つ「Future Influencer」を抽出し、一歩先のマーケットを創出する消費者を対象とする調査手法に関してご紹介致します。 |
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16:00~16:45 |
「Incubator 日常生活の中での調査 Web環境の効果的利用」 TNSインフォプラン 定性調査インサイトディレクター 木藤 絵里氏 オンラインの特性を生かし、時間にとらわれず、一定期間マーケットのキードライバー(消費者)とのコラボレーションにより新たなインサイト、アイデア・ジェネレーションおよび共同創作を可能にする、今までの定性調査では得られなかったよりイマジネーションに富んだクリエイティブなアウトプットを提供する。 このBBS(掲示板)やソーシャルコミュニティーサイトなどを活用した調査をより進化させ、より双方向のコミュニケーションを可能にした手法をご紹介します。 |
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16:45~17:30 |
Q&A ディスカッション 具体的にどのようなシチュエーションで、どのように使用して「これからの消費者」を把握しマーケティング戦略に生かしていくかをQ&Aとともにディスカッションしてまいります。 |
参 加 料:会員社1名 21,000円/一般1名 31,500円
定 員:150名(定員になり次第締切らせていただきます。)
申込方法:WEB、E-mailによりお申込下さい。
TEL(03)5575-2101 FAX(03)5575-0626 E-mail:jma01@jma-jp.org 担当:渡辺
支払方法:申込が到着後、請求書を送ります。
<このセミナーは当日現金での受付をしておりません。>
お申込みになって当日ご欠席の場合も参加料を申し受けます。ご都合の悪い場合は代理の方がご出席下さい。
講演のポイント
u 文化的カメレオン:ポストモダン時代のつかまえどころのない消費者像、その増加の経緯と特性
u 生活文脈の中にあらわれる消費者のリアリティと、その探求方法
u 深い理解をもたらす調査の「継次性」と、ネット環境の有効利用
u FutureView:将来のニーズに対応するコンセプトの開発およびその優先順位の設定
u FutureView:コンセプトの将来性に応じた最適な市場導入プランの設定
u Incubator:従来の定性調査では困難な対象者、セグメントへのアプローチ
u Incubator:Mixi等を活用したWeb系定性調査では得られなかった、差別性のあるコンセプトアイデアの収集
u Incubator:消費者の日常生活の中からダイレクトに意見を収集、また日常生活の実態をWebを活用して観察
「現代の −ポストモダン時代といってよいでしょう− 消費者はとらえどころがない」という点は、共通認識となっているようです。アイデンティティが断片化し、不安定で常に変化している消費者像に対し、トンプソン教授(ウィスコンシン大学)は、「文化的カメレオン」と名づけました。自らのニーズすら明確には自覚せず、語ることができない消費者が多くなってきているというのです。
文化的カメレオンたちが、今日のメディア環境に身を置く時、マーケターは、さらにやっかいな現象に直面しています。その希薄な価値観や信念は、マスコミやネット上での優勢な意見に容易におきかわってしまうのです。「答えは消費者の中にはない」と言われる所以でしょう。
このような文化的カメレオンたちのもつ、<多くの>リアリティを理解し、マーケティング活動に反映させることは、一筋縄ではうまくいきません。周到な工夫が必要です。まず重要なのは、自らの意見をもち、判断できる消費者、つまり、マーケットについての先端的な情報を得られる調査対象を戦略的に選ぶことです。また、そうしたリアリティは、状況や文脈と、消費者の相互作用の中に現れるため、文脈を管理しながら、情報を収集する必要があります。
今回のセミナーでは、文化的カメレオンについて、その性質を詳細に検討した上で、深く有用な知見を得るための方策を検討します。また、上で述べたような調査のアイデアとノウハウを備えた調査ツールである、Future ViewとIncubator(いずれも、TNSインフォプラン)について、適用事例とともに紹介いたします。マーケター皆様のご参加を期待しております。
コーディネーター:慶應義塾大学 総合政策学部・大学院政策メディア研究科教授 桑原 武夫












