(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

後世、2020年・2021年、そしてその先の時代を語るとき、新型コロナウイルスはどのように表現されるのでしょうか。何よりも強い力で暮らしや社会を変えたとされるのか。あるいは、ずっと以前からくすぶっていたものや芽吹いていたものを一気に顕在化させたきっかけであったとされるのか。また、そのさなかにいる昨年から今年にかけてのわたしたち一人ひとりはこの意味をどう消化していくのでしょうか。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2011年3月11日。津波ですべてが流されて平らな地面だけが残った映像のショックは10年経った今でも忘れることができません。今回のコロナ禍は人々の心にどのような変化をもたらしたのか。われわれは、人々のナマの声を直接聴こうと2020年10月に関東、関西計7283人に対しすべて自己記入式の調査を行いました。

 


■コロナ禍で「地面だけが残った」


 

この調査は、2019年2月、2020年1月に行った「ブランド生態調査」の枠組で行いました。これは衣・食・住・情報など11の領域で「好意を持つブランド」3つまでとそれぞれについて「その好意の理由」を自己記入で答えてもらうもので、それに加えて今回は特別に「コロナ禍の中での思い」を聞きました。特に2020年1月と比較して今回の結果の顕著な特徴は以下の2点です。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)


働き方、生活スタイルの見直し


 

2020年は新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、働き方、生活スタイルを見直さざるを得なかった人は多いだろう。見直されたことの多くは、ITが進化した現代においてなお残るハンコ社会(文化ではなく形式的な)、発展性のない会話が繰り広げられる会食や社内飲み会など、良い仕事をするために本当に必要なのだろうかと、若い世代を中心に疑問に思ってきた人も多い。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

新型コロナウイルス感染拡大によって、3密回避、在宅勤務の推奨など、「人が集まること」に制限がうまれた。そのため、「リアル(対面)」の価値を再認識する機会となっている。日常のリアルはどのような状況になっているのか、体験的に書いてみたい。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

コロナで見えた大きな課題、どのようにリスクに対応するのか、について“リスク管理”、“リスク排除”という観点から考えてみたい。今までも我々はリスク管理しながら生きてきたが、それは、“いつか来るかもしれないものに備える”というタイプの管理であった。例えば、損害保険、生命保険、火災や地震保険に入る、防災グッズを備える、防災訓練をするという類の備えをしながら生活していた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)


手料理への飽きがもたらす食卓のカオス


 

「家のごはんには、もう飽きた!」
私の身の回りで、そしてネットでもしばしば見聞きするセリフだ。コロナは私たちの生活のあらゆる面に多大な影響を及ぼしているが、その中でも食生活の変化は相当に大きいのではないだろうか。それもそのはず。これまで毎日のように職場近くでランチをしていた人は、在宅ワークになった途端、「基本的に自宅で」となった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2020年は、世界中が新型にやられてしまった感のある1年だったが、そのことがこれまで顕在化していなかったことを浮き彫りにした側面も否定できまい。もろもろの議論はあるもののハンコを連ねることによって成り立っていた役所の稟議改革が菅新政権の目玉政策のひとつになったり、ネット会議が飛躍的に増えたことによっての業務見直しやリモートワークの可能性への議論も盛んだ。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2020年は荒手の「新型」に世界中が振り回され、今尚、先が見通せず、予断を許さない状況の中にあります。そんな中、ホライズン2021年1号のテーマが「新型でいこう」に決まったのですが、素朴な疑問が浮かびました。それは、そもそも「新型」って何なのか?ということです。勿論、定義は人それぞれで、時と場合によっても捉え方が変わってくると思います。「新型」について、あれこれ考えてみました。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)


コロナ禍での出産


 

2020年6月、コロナ禍真っ只中に第三子を出産した。妊娠がわかった頃は「この子が生まれてくる頃には、東京オリンピック直前で、国内はさぞにぎやかになっているだろう」なんて想像していたのに、まさかこんなことになろうとは。出産を目前に控えた4月、上の娘たちの保育園から登園自粛願いが出された。自宅で子供たちの面倒を見ながら仕事をすることになった。当然子供たちはそんなことお構いなしで、遊んで欲しいと絡みついてくる。降ってくる仕事、喚く子供たち。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

新型コロナだから止むを得ず、ということだけでなく、そもそもコロナ禍の前からの課題にあらためて気が付いた方は多いのではないでしょうか。それら課題に手をつけずに、新型コロナが直接の原因となることだけに取り組んでいても、未来を拓くことはできないでしょう。

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