(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年5月号『Z世代 ホントのところ』に記載された内容です。)
1.はじめに
Z世代とは、主として1990年代中盤以降に生まれ2010~2020年代に社会進出する世代を指す。今まで様々な市場を牽引してきた団塊世代が後期高齢者となり購買力が低下してきたこともあり、今後新たな市場開拓者として注目されている世代である。
三菱総合研究所では、毎年6月に日本在住者を対象に大規模生活者調査である生活者市場予測システム(Market Intelligence & Forecast:以下mifと表記)を実施しているが、本稿ではこの調査結果から見えてくるZ世代の特徴を定量的にひもといていきたい。
(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年1月号『わたし的マーケティング論』に記載された内容です。)
株式会社ロイヤリティマーケティング(以下、LM)で実施されたウェビナー[2021年11月16日開催]について紹介する。LMは共通ポイントカード「Ponta」を運営しており、ポイント事業で蓄積されたデータを含めたビッグデータを活用して企業のマーケティングを支援している。今回のウェビナーではLMのサービスであるアナリティクスとリサーチを活かし、コロナで変化した価値観とライフスタイルから読み解いたニューノーマル時代の生活者の行動予測を報告した。
(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年10・11月号合併号『時間FACTFULNESS』に記載された内容です。)
先に示したNHK国民生活時間調査2020において、もっとも多忙を極めていたのが30・40代の女性たちだった。時間データからはどんなシーンが見えただろうか。ここでは実際に30・40代のワーキングマザーたちに登場していただき、そのリアルに迫ってみたい。
ここに登場する5人は働き方においてある程度の裁量を持つ人たちである。コロナによりリモートワークをするようになった人も、元々出社と半々で行っていた人もいる。仕事の内容も働き方も多種多様だが、日記からは男女に関わらず、これからはこうした働き方・暮らし方をする人たちが増えていくのだろうな、という近未来が垣間見える。単に忙しいワーキングマザーの日常ではなく、示唆に富む日記になっている。