(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年1月号『わたし的マーケティング論』に記載された内容です。)

「モダン建築の京都」という展覧会を京都市京セラ美術館で観た。明治維新後、東京への遷都により天皇や公卿がこぞって東京に移り、一度は衰退した京都が、近代化の中で復興を成し遂げた際に造られた数々の建築物を通じて、その発展の歴史を振り返るという展覧会だ。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年10月号『アートが変える!』に記載された内容です。)

濱田庄司は自らの人生を「京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と、述懐しています。自らの人生の成長の道程を、4つの場(ステージ)に合わせ、道を見つけ、始まり、学び、育った、と端的な言葉でこれらを表しています。濱田の活躍のステージとなった4つの場との繋がりを、これから順を追って詳しく述べていきます。

クールジャパンと言えば、マンガ、アニメやビデオゲームというアキバ系の趣味を連想する人が少なくはないが、京都在住のフランス人起業家トマ・ベルトランさんにとっては「弁当箱」が一番クールだ。

昔から京都は全国から選りすぐった原材料を加工して商品としてきた。COS KYOTOは文字通り京都が培ってきた感性で「漉(こ)す」ことで、日本各地の原石を開花させる取り組みをしている。

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