【オンライン開催】「世界のマーケターは、いま何を考えているのか?」～Z世代のインサイトと、ブランドの未来

現在、グローバル市場では、全消費者のうち、Z世代の若者たちが占める人口の割合が40％を超えたと言われています。グローバル市場でビジネスを展開するにあたり、ブランドは、Z世代から支持を集めることが、未来に向けた経営戦略も非常に重要になっています。しかし、一方で現在の社会環境に目を向ければ、環境危機、感染症、世界情勢の不安定化、貧富の格差拡大、人々のメンタルヘルスの問題など、Z世代の若者たちは、大きな不安と不信を感じていると言われています。また、SNSが普及したことによってZ世代は自己表現をしたり、価値観の近い仲間とコミュニティをつくったり、コラボレーションをする機会が増えましたが、同時にSNSに飛び交う偽情報や誤情報に振り回されて心を痛めたり、様々なスキャンダルが相次ぐ「国・行政」や「トラディショナルメディア」に対する信頼も大きく揺らいでしまってもいます。また、違う観点では、人種や民族、文化の多様性や、ジェンダー意識、社会的な包摂性に関してより関心が高まってもいます。
こうした中、若者たちは相対的に企業(ブランド)が発信する情報や、心理的安全性を提供してくれるコミュニティへの期待を高めています。

大きな可能性と、課題意識を持ったZ世代、今、彼ら・彼女らにﾌﾞﾗﾝﾄﾞには何ができるのでしょうか？
単純なプロモーション視点だけではなく、改めてブランドが考えるべき消費者との関係は何でしょうか？
ブランドがもつべき信念や、取るべきアクティベーションは何でしょうか？

本セミナーでは、講師には、2021年に著書「世界のマーケターは、いま何を考えているのか？」(クロスメディア・パブリッシング)を出版した著者の廣田周作氏をお招きし、激変する社会環境の中で若者たちから支持を集めているブランド(大企業から、スタートアップ、新興のD2Cブランド)の事例を中心に、ブランドが取るべきアクティベーションについて考えていきます。