【コース主催背景】
外観・感触・味・音・香りといった消費者の知覚や、 反応を活用したセンサリー・マーケティングが、今注目を集めています。今回は「味」に着目して、味覚マーケティングの研修会を開催致します。食品や飲料をはじめとした業界では、お客様の嗜好や味の基準が複雑化している中で、いかにして「味」の基準を持つべきかお悩みではないでしょうか?味覚分析の手法と、マーケティングへの活用方法について、理解を深めて頂く機会をご用意いたしました。外食産業や食品・飲料メーカーの方はもちろん、地方産品の生産業、販路開拓ご担当の方、小売業等々、味に関わるあらゆる場面で活用できる内容です。
【本講座で学ぶこと】
〇味覚を指標として活用するために
〇味覚の<テイスティング体験>
〇味覚データをマーケティングに活用する
【こんな方におすすめ!】
〇食品・飲料メーカーの方
〇外食産業の方
〇小売業の方
〇地方産品の生産業、販路開拓ご担当の方
『味覚のマーケティング』 ~味データを活用したマーケティング戦略~ |
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13:30~14:30 |
Sec1:味覚を指標として活用するために これまで個々人の感覚に委ねるしかなかった「味」の評価基準を、現在、使用されている各種手法及び客観的な指標とするための方法について紹介します。 |
14:30~14:40 | 休憩 |
14:40~16:10 |
Sec2:味覚の<テイスティング体験> 現在も主流となっている、人のテイスティングによる味の評価が、どれほど曖昧で、物差しのない指標なのかを、実際に体験してもらい、理解を深めて頂きます。 |
16:10~16:20 | 休憩 |
16:20~17:20 |
Sec3:味覚データをマーケティングに活用する 実際に味覚データをマーケティング施策にどのように活用するのか、事例でご紹介します。外食や食品メーカーでの商品開発や小売店頭での味覚訴求など、味覚データの有効性について学習していきます。 |
【講師紹介】
早坂 浩史氏(はやさか ひろふみ)
株式会社味香り戦略研究所 研究開発部 部長
室蘭工業大学工学部応用化学科卒 同大学院工学研究科応用化学専攻博士前期課程修了。
水処理プラントメーカーや総合商研株式会社などを経て、2008年、株式会社味香り戦略研究所入社。味香り戦略研究所の研究部門を統括し、味覚センサーを中心に、食感分析機、におい識別装置など科学分析機を駆使した食品ブランディング、商品開発支援業務に携わる。食品メーカー、流通小売業、商社、公設試験場との研究実績が豊富。
高橋 貴洋氏(たかはし たかひろ)
株式会社味香り戦略研究所 主席研究員
東京理科大学大学院理学部化学科2007年卒大学院修士課程卒。在学中に味分析に興味を持ち同社へ入社。現在、10万アイテム以上の分析を行い味のデータデース構築・解析などを手掛ける。会社主催の「味覚レベルアップ講座」の講師を務め、企業や一般の方を対象に味覚について講義している。
【株式会社味香り戦略研究所とは】
2004年に創業。現在、取引先は食品メーカー、食品卸、商社、流通小売業、外食業、国・自治体など300ユーザー超。味香り戦略研究所では、これまで10万アイテムを超える味分析や、商品開発及び販路開拓のノウハウなど実績を増やし、さらには流通小売業向け広告宣伝活動、販売促進活動支援領域に各種サービスを手掛ける親会社である総合商研株式会社とのグループシナジーから、お客様が抱える食品の「おいしさのパズル」を完成させるサービスを総合的に提供しています。
【お支払い方法】
お申込みを確認後、受講生の皆様にご請求書をお送り致します。
担当:公益社団法人日本マーケティング協会 東京本部 森津
電話:03-5575-2101
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開催日時 | 2018年07月06日 13:30 |
終了時間 | 2018年07月06日 17:20 |
申込〆切 | 2018年07月06日 |
定 員 | 無制限 |
参加費 | 一 般:¥20,000 (税込)<BR>会員社:¥15,000(税込)<BR>※会員社割引適用にはログインが必要です。 |