チャレンジプロジェクト

チャレンジプロジェクトは、関東学生マーケティング大会の一環であり、学生が主体となる企業との共同研究です。

【目的】
学びと成長
①「学び」=気づき=多くの交流を通して現段階の自分を見つめること、新しい視点を持つこと

②「成長」=知識と経験が今後の学生生活や社会人生活に活かされること

【目標】
①チャレプロに参加している学生は今までに学んだマーケティングの知識を存分に発揮し、企業は実務的意見を与えることで、互いの視野を広げる

②チャレプロに参加している学生は大学・ゼミの枠を超えて協力して研究を行ない、交流することでそれぞれの視野を広げる

③チャレプロで得た知識を関東マーケティング大会に還元する

【理想像】
①多くの気づきを与え、知識と経験が今後の学生生活や社会人生活に活かされる状態

②目的を達成している状態

 
【研究テーマ】

株式会社インテージ
「歯磨き粉ブランドの既存商品を用いて売り上げ拡大戦略を考える」

凸版印刷株式会社
「理想の店舗を提案せよ」

日産自動車株式会社
「定性的手法でインサイトをつかむ」

日本電気株式会社
「a brighter world を創造してみよう ―NEC の新事業を考えよう!―」

 
チャレンジプロジェクト研究テーマ
株式会社インテージ
テーマ:「歯磨き粉ブランドの既存商品を用いて売り上げ拡大戦略を考える」
担当:インテージ人事担当

参加学生:計31名

八代早紀子(慶応義塾大学)、井山涼菜(東京工科大学)、小谷丈一郎(東京工科大学)、米村このみ(東京工科大学、小倉七菜(東洋大学)、川上郁也(東洋大学)、長田哲男(東洋大学)、相澤長明(法政大学、川瀬夏来(法政大学、杉本ひかり(法政大学)、大坂 啓登(明治学院大学)、佐藤晟也(明治学院大学)、清水哲太(明治学院大学)、永井里咲(明治学院大学)、松本美沙(明治学院大学)、真鍋菜々子(明治学院大学)、石井美唯(明治大学)、桂田理沙(明治大学) 、木村早希(横浜国立大学)、稲垣有美(立教大学)、菊池一成(立教大学)、菅谷義伸(立教大学)、福本真帆(立教大学)、宮田優斗(立教大学)、八巻千夏(立教大学)、山岸香理(立教大学)、井上樹(早稲田大学)、植田理久(早稲田大学)、小玉南帆(早稲田大学)、菅井麻矢(早稲田大学)、中辻理紗子(早稲田大学)

スケジュール :

8 月 8 日 9:30~17:30 インテージ秋葉原本社
8 月 9 日 10:00~18:00 インテージ秋葉原本社
8 月 10 日 10:00~18:00 インテージ秋葉原本社

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

長田哲男(東洋大学)

今回のチャレンジプロジェクトを通して、多角的な視点を持つ事の大切さを学ぶことができました。データを見て単純に読み取れることよりも、そのデータには消費者のどのような声が表れているのかを深く考えることが最も大事だと思いました。

松本美沙(明治学院大学)

マーケティングリサーチ業界について理解を深められたことや、課題の内容や班活動がとても充実していたと感じられたことから、自分の視野が広がりました。また、関東マーケティング大会に関連して、ゼミとして出場するのが初めてであり、不安が多かったのですが他校の方々と交流でき、情報交換ができたことが大きな収穫でした。また、班活動や情報に触れる機会をいただけたことで、関東マーケティング大会に向けた経験値を積むことができたことも私にとっての収穫でした。

木村早希(横浜国立大学)

実際に企業の方々から経験談を聞くことを通して、リサーチ会社の具体的な業務内容について、以前よりも詳しく知ることができました。また、今までゼミナールで扱っていたデータよりも膨大な量や種類のデータを扱うデータ分析を体験することができました。この体験を通して、データ量が多い分、視野が狭くならないように注意するべきであったり、グループワークにおいて互いの分析結果や知識をその都度共有することがさらに大切になったりと、普段のゼミナール活動では気づけなかったことを多く実感し、データ分析の難しさや楽しさを改めて感じました。

杉本ひかり(法政大学)

グループ活動を効率良く進めるためには、一人一人がグループにとって果たせる役割を認
識して行動していくことの重要さを改めて感じることができました。

小玉南帆(早稲田大学)

多くのデータの中から、必要なデータを選び、そこから消費者の行動の特性や隠れていた部分を見つけ出すことの重要性を学びました。
また、データから抽出したあるべき姿と現状のギャップについて、実現可能性のある解決を探っていくことの面白さと難しさを学びました。



Q2. インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

井上樹(早稲田大学)

インターンシップとは違い、参加する学生が皆、マーケティングを勉強している優秀な学生であったため、グループワークを行う中で、彼らの議論の進め方やアイデアの出し方などをすぐ間近で学ぶことができた点。

小谷丈一郎(東京工科大学)

企業の方との距離感がとても近かったと思いました。たくさんの方々からフィードバックをもらったのはもちろん懇親会においては更に踏み込んだ話や自分が現在疑問に思っていることなどぶつけられてとてもいい機会だったと思いました。

石井美唯(明治大学)

関東マーケティング大会という同じ目標に向かってゼミ活動に取り組んでいる仲間たちと交流できたのは、私にとってとてもいい刺激になりました。私たちのゼミは先輩がおらず、大会の準備の進め方だったりパワーポイントの作り方でわからない点が多くあったので、班が一緒の他大の方に積極的に質問しました。皆さんとても親切に教えてくれたし、有益な情報をたくさん得られたので、それだけでも参加してよかったなと思いました。

桂田理沙(明治大学)

チャレンジプロジェクトは、関東学生マーケティング大会といった同じ目標を持った学生たちが集まったのでお互いの進捗などを知ったり交流ができたのがよかったです。大会への大きなモチベーションにもなりました。
また、約 30 人といった小規模な人数設定だったことで質問がしやすかったり、懇親会でも社員の方と話す機会が多くあったりととても貴重な体験でした。

川瀬夏来(法政大学)

社員の方々との距離が近かったことです。自分たちの考えに対して多くのフィードバックを頂けたので、とてもためになりました。社員の方々やゲストの中村さんと直接お話する機会をたくさん設けて頂いた点も、通常のインターンシップではなかなかできない貴重な体験となりました。また、自分と同じマーケティングを専攻している他大学の学生同士で班を組んだことも、インターンシップよりもレベルの高いディスカッションができたと思うのでとても良かったです。


Q3. 今回のテーマ『歯磨き粉ブランドの既存商品を用いて売上拡大戦略を考える』につい
てどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと etc)


小玉南帆(早稲田大学)

「歯磨き粉」という、日常で触れている製品についての研究だったのでとても面白かったです。しかし、その一方で現在既に幅広く使われている製品なので、どのように差別化を図り、戦略を打ち出していくべきなのかを考えるのが難しかったです。3 日という限られた時間の中で考えを進めていくのは簡単ではありませんでしたが、とても勉強になりました。

杉本ひかり(法政大学)

身近にある材ではあるものの、普段あまり意識して使う機会がなかったので施策を考えるのが凄く難しいと感じました。しかし、データを元にどんなターゲットにどのようなアプローチが相応しいのか考えるのは面白かったです。

中辻理紗子(早稲田大学)

競合他社が必ずしも同業種の製品とは限らないとご指摘いただいた点が勉強になりました。また、メーカー視点になりすぎないように、消費者のニーズを把握することの重要性、難しさを実感しました。

川瀬  夏来(法政大学)

実際の業務に近いことを体験させていただけて非常に良い経験になりました。今回参考にしたデータは全体のほんの一部だと仰っていましたが、それでも全て細かく目を通すのは難しく、いかに時間を上手く使うかが重要であると気づきました。また、実際に課題に取り組んでいる時には視野が狭くなっていて気づけなかったのですが、取引会社様が現在行っている戦略やアピールしたい商品について深く理解することが大切だったのではないかと思いました。もちろん客観的に取引会社様の課題を発見し提案することも必要だと思いますが、相手の意向を汲み取った上で提案するという配慮も社会人になると求められるんだと感じました。そういった点にも気づけたので、今回のテーマに取り組めてとてもよかったです。

菅谷義伸(立教大学)

普段はあまりブランドを気にせずに使っていた商材なので、訴求しているものが違ったり、年代によってニーズが違ったりと、分析してみると新たな発見が多くて面白かった。


Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(3 日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)

八代早紀子(慶応義塾大学)

三日間ですべての流れを完成させるのはグループ全員の意見を反映させることを考えると短いなと感じましたが,3 日間たるむ時間なく,必死に完成させたので,その点では実力アップや効率アップの方法を学べたと思います。ただ 1 日目の現状分析の中間発表はもう少し時間が欲しいと思いました。

相澤長明(法政大学)

3日間で丁度よかったと思います。少し短かったなと思うくらいが一番いいのかなと感じました。

桂田理沙(明治大学)

初日に説明を受けて最終日に発表というスケジュールで三日間はちょうどいい長さなのではないかと感じました。各々の班が時間がもう少しあれば、という限られた時間の中でより良いものを作ろうとする姿勢が見られたのが印象的でした。
もし余裕があるなら四日間のスケジュールにして、定性調査のことなども勉強したかったと思います。

稲垣有美(立教大学)

長かった。2日目は特にワークだけだったので、フレームワークやインプットなどの講義系を増やして欲しかった。

井山涼菜(東京工科大学)

少し短いなと感じました。市場分析から、自社製品や競合商品の分析、データ収集、ターゲティングなどを詰めるには、効率的に議論を行う必要があり、どこかでつまずいてしまうとどんどん遅れてしまい、最後の方では妥協した点もたくさんあったため、もう少し時間があったほうが、より深い提案ができたのではないかなと思いました。


Q5. 来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!

中辻理紗子(早稲田大学)

自分でネットで調べるだけでは知りえないデータなども扱うことができ、大変勉強になり
ました!関東学生マーケティング大会本選にも役に立つワークだと思うので、ぜひ参加し
てください。。

菅井麻矢(早稲田大学)

実際のパネルデータを扱うことができ、実務家の方ともたくさん交流できる非常に貴重な機会です。3 日間大変なこともありましたが、とても充実した時間を過ごすことができ、今後の活動にも役立つと思うのでぜひ積極的に参加して欲しいです!

小倉七菜(東洋大学)

チャレンジプロジェクトは短期間でインターンより、たくさん学ぶことができて、お互い高めあえる仲間もつくれて、データリサーチがもっと好きになれるので絶対参加したほうがいいです!!! 

杉本ひかり(法政大学)

他のインターンシップでは体験できない非常に濃い 3 日間を過ごすことができました。
普段あまり目にしない大量のデータを読み取り、施策を立てることは簡単なことではありませんが、その分新しい気付きや達成感を感じられ、自分自身の成長にも繋がると思います。是非、チャレンジプロジェクトの貴重な機会を生かし、有意義な時間を過ごして下さい! !

菊池一成(立教大学)

3 日間本当に大変ですが、やりこめばやりこむほど終わった後の達成感があるプロジェクト
だと思います。だから全力で頑張ってほしいです!!

凸版印刷株式会社
テーマ:世の中の課題を現役マーケターと解決する実践プロジェクト
「理想の店舗を提案せよ」
担当:梅川健児、森川東勲、溝口貴大、荻野泰成

参加学生:計35名

相田爽香(慶応義塾大学)、安井拓実(慶応義塾大学)、池田亜里沙(慶応義塾大学)、鈴木淳史(慶応義塾大学)、長澤智英(慶応義塾大学)、石塚紗菜(慶応義塾大学)、久保田早也香(専修大学)、渡邉優菜(専修大学)、大和久航平(東洋大学)、伊藤由恵(東洋大学)、坂本慶一(東洋大学)、加藤広大(法政大学)、田中優樹(法政大学)、山元真帆(法政大学)、谷利季紀(法政大学)、山口大輝(法政大学)、瓦林奈緒(法政大学)、石井駿介(明治学院大学)、清瀬翔(明治学院大学)、山科佑太(明治学院大学)、大坂啓登(明治学院大学)、町井辰暉(明治大学)、関根ひかり(明治大学)、川口由香子(明治大学)、木村早希(横浜国立大学)、福島紗希(横浜国立大学)、渡邉将(立教大学)、高田優香(立教大学)、岸本佐紀(立教大学)、片山晴貴(立教大学)、渡辺樹(立教大学)、家頭佳奈(立教大学)、森彩華(立教大学)、角田理貴(立教大学)、内田比奈子(立教大学)

スケジュール :

8 月 6 日 10:00-18:00  凸版印刷小石川ビル  
8 月 7 日 10:00-18:00  凸版印刷小石川ビル  
8 月 8 日 10:00-18:00  凸版印刷小石川ビル   

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

1.意見を出すことの大切さを学べた。また、色んな人から刺激を受けることもでき、関マケへの意識もより高まった。
社員さんと関わってグループワークをすることが楽しいんだと思えたので、インターンにも参加したいと思えるようになった。

2.各班同じテーマでも違う発想をしていたり、ロールプレイを用いて見ている人が想像しやすく工夫してて良かったと思う。
また、今までで使った方がことのないプロットやカスタマージャーニーから問題を考えていく方法が学べて良かったです。

3.実際に社員の方々が行なっているプロットという形式を学び、今後の自分のゼミ活動でも参考にできると思ったので良かったです。 

4.良かった点として、グループワークだけでなく、施設案内や VR 体験があったことでリフレッシュしながらワークに取り組めた。

5.カスタマージャーニーやプロトタイプなど、言葉でしか学べてなかったことを実践で学べたので良かった。班に1人マーケターの方がついてくださり、丁寧にアドバイスをくださったところが良かったです。 

 

Q2. 何か改善してほしい点などはありましたか?

1.最終発表のときの、リハーサルで実際に本番と同じような形で練習できたら良かったなと思いました。

2.テーマの範囲が広く施策の方向性を練るのにだいぶ時間がかかってしまったので、テーマを狭めるか、あるいはもう少し誘導が欲しかった。

3.もう少しカスタマージャーニーの活用法を知りたかった。学生のみのグループワークの時間が長かった。

 

Q3. 他にこんなことも学びたかったなどありましたら教えてください。

1.実際に凸版印刷の方々がプロットを用いてどう新規提案を発表しているのかを見てみたかったです。 

2.ユーザーテストの時間をもう少しとって、もっとユーザー視点を知りたかったです。

3.現役マーケターの方が同じ課題に取り組んだとき、どのように考えるのか知りたかった。


Q4. 最後に今回のチャレプロ参加の感想を教えてください。

1.楽しかったし、とても充実した三日間を過ごせて荻野さん始め凸版印刷の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。凸版印刷さんのインターンにも参加してみたいと思えました。

2.楽しく、有意義な 3 日間が過ごせました。社員さんも皆さん、優しくアットホームな雰囲気)の中で行えたので、凸版印刷の良さ(風通しの良さなど)を知ることができました。三日間ありがとうございました。

3.疲れましたが、とても充実していました。プロトタイプなどは大学ではなかなか試せない機会だったのでとてもタメになりました。今後のゼミ活動に今回の経験を生かしていきたいです。

4.充実した 3 日間だった。マーケティング専攻など似た境遇の他大学の人、現役マーケターの方々と提案を考えることはインターンでは経験することのできないチャレプロの強みだと思いました。これらを関マケに活かすことはもちろん、今後の学生生活においても成長していきたいと思った。

日産自動車株式会社
テーマ:「定性的手法でインサイトをつかむ」
担当:高橋直樹

参加学生:計18名

菅井麻矢(早稲田大学)、中辻  理紗子(早稲田大学)、白川和貴(早稲田大学)、一ノ瀬大吾(早稲田大学)、近藤皓仁(早稲田大学)、遠藤鴻太(早稲田大学)、小玉南帆(早稲田大学)、渡邊圭亮(早稲田大学)、 山元真帆(法政大学)、鈴木淳史(慶應義塾大学)、渡邊真衣(慶應義塾大学)、浅野裕紀(慶應義塾大学)、 池田亜里紗(慶應義塾大学)、長澤智英(慶應義塾大学)、岸  宏暉(明治大学)、辻  峻汰(横浜国立大学)、大竹優紀(横浜国立大学)、佐藤晟也(明治学院大学)

スケジュール :

8 月 2 日 13:00~18:00 早稲田大学

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

菅井麻矢(早稲田大学)

今回のチャレンジプロジェクトを通して、カスタマーインサイトの引き出し方とその大切さを学びました。実際の日産様の資料を用いてカスタマーインサイトを導く過程で、いかに自分に先入観を排除し、どういう点に“引っ掛かり”を感じるかが重要であることを学びました。これまでゼミで行っていた定性調査では、どこか感覚で行っていたところがありましたが、今回実務的な視点で一から定性的手法を学び、それを体験できたため、今後の学習に役立てていきたいと思います。 

遠藤鴻太(早稲田大学)

今回のチャレンジプロジェクトを通じて、調査をしていくうえで仮説というものがいかに重要になっていくのかということを理解することができた。またグループワークを経てどのようにカスタマーインサイトを見つけ出していくのかについても体験することができた。 

渡邊真衣(慶應義塾大学)

具体的な顧客のデータを使ってどのような提案をすべきか学ぶことができたのでとても勉強になりました。単なる座学ではなく、得られた知識をすぐにグループワークを通して使ってみることで定性的視点についてより理解が深まったと思います。

 

Q2. インターンシップではなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

辻 峻汰(横浜国立大学)

参加している学生がマーケティングを学習しているので、ある程度実力があり、マーケティング的な考え方を知っている人たちが集まって話ができるのが、インターンシップにないチャレンジプロジェクトの魅力だと思います。「マーケティングには興味がないのですが…」みたいな人がいない場で討論することができたのが、非常に楽しかったです。さらにそれに付随して、普通のインターンシップよりもより深い知識についてレクチャーしていただける点も、チャレンジプロジェクトの魅力だと考えます。

山元真帆(法政大学)

関東学生マーケティング大会に参加する学生のみが参加できるため、グループワークは、ほかのインターンシップであればできないような深い話し合いができました。
マーケティングリサーチのプロからの視点でフィードバックがいただけたことも参加してよかったと思いました。

小玉南帆(早稲田大学)

関東学生マーケティング大会に参加する他大学の学生と交流できた点です。  また、チャレンジプロジェクトに参加することで、通常のインターンよりも近い距離で実務  家の方と接することができ、より多くのアドバイスを頂くことができた点です。

 

Q3. 今回のテーマ『定性的手法』についてどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと etc) 

一ノ瀬大吾(早稲田大学)

今までの『定性調査』がただのインタビューであったことに気づかされた。
また、実務家が実際に行っている定性調査の流れを聞くことで、どのような流れが正確な定性調査なのか、いかに消費者の考えていることを探ることが難しいのかを少しは理解できた。

辻峻汰(横浜国立大学)

いいインサイトの見つけ方について、「違和感」という表現が、非常にわかりやすく腑に落ちるように感じたし、ワーク中、さらにその後のフィードバックでも、インサイトの見つける際の感覚としてすごく当てはまるという風に思いました。その感覚を大事にしたいと思います。また、インサイトを導き出す際の定性調査の段階において、特にワークの際の定性調査の内容を見たときに、「誰」に「何」を聞くか、そして「どういう仕掛け」で聞くかが、インサイト発見の肝になると感じました。センスのいい質問を行う技術を身に着けたいと感じました。

長澤智英(慶應義塾大学)

今まではアンケートの結果をもとにした定量調査ばかりやってきたが、消費者を深堀して内側にある本質をあぶりだしていく手法は、とても新鮮であった。

鈴木淳史(慶應義塾大学)

「消費者は自分を語るプロではない」という言葉が非常にハッとさせられるものでした。そのインサイトを引き出すために必要なものとして、重要であるように感じました。逆に、「言わなかったことも重要」というのも発見でした。

 

Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(1日間)というスケジュールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい…etc)

遠藤鴻太(早稲田大学)

1 日という短い時間だったからこそ集中して取り組むことができた。休憩時間もちょうどよく感じ、全体を通じて、時間に関しては非常に満足だった。

中辻理紗子(早稲田大学)

ちょうどよい時間でした。時間を忘れるくらい集中できました。 

鈴木淳史(慶應義塾大学)

半日で済むという点では、参加しやすかったです。しかし、もう少し議論を深めたかったようにも感じたので、1 日中くらいに伸ばしていただいてもよかったかもしれないです。

岸宏暉(横浜国立大学)

一日だけですが、とても充実していて、学校で学ぶような学問的な内容ではなく、もっと実務的であったので今後の自分の役に立つと思います。

一ノ瀬大吾(早稲田大学)

一日では長いと感じたが、複数日行いたいとも感じた。
長いと感じた理由は説明が丁寧さである。
非常にためになったが、集中が少し途切れてしまう場面があった。
複数日行いたいと考える理由は、深く調査手法を知り、経験をし、感覚をつかめるくらいとことんやってみたかったとも感じるからである。
定性調査の手法が順序のあるものであったので、複数日考えることで考えが精錬されると感じたから。

 

Q5. 来年のチャレンジプロジェクト参加者へ、一言お願いします!!

菅井麻矢(早稲田大学)

関東学生マーケティング大会において役立つことを短期間で学べ、密度の濃い時間を過ごすことができました。気軽に参加できるうえに、実務家の方とここまで近い距離で交流できる機会はそうないと思います。とてもためになるのでぜひ積極的に参加してみてください!

山元真帆(法政大学)

これからの関東学生マーケティング大会に使えるような知識を学ぶことができました。他の企業さんのチャレンジプロジェクトとは違って 1 日開催なので参加しやすいです。1 日ですが、中身の濃い時間を過ごすことができると思います。

中辻理紗子(早稲田大学)

普通のインターンシップは会社の情報ばかりを一方的に教えてもらうものばかりですが、このチャレンジプロジェクトは実務家の方との距離は近いのはもちろん、実際に自分の勉学にも活かせる知識を提供していただけるとても良い機会です。ぜひ、参加してください。

鈴木淳史(慶應義塾大学)

いつも通りの研究会では学ぶことができないものを得ることができるし、質の高い議論をすることができる良い環境です。ぜひ積極的に参加することをお勧めします。

日本電気株式会社
テーマ:「a brighter world を創造してみよう ―NEC の新事業を考えよう!―」
担当:尾崎多佳代

参加学生:計17名

浅野裕紀(慶応義塾大学)、小谷丈一郎(東京工科大学)、阿部琴奈(東洋大学)、相澤長明(法政大学)、東侑香(法政大学)、竹田侑志(明治大学)、大坂啓登(明治学院大学)、薮下幹(横浜国立大学)、稲垣有美(立教大学)、武田祐亮(立教大学)、中山穂乃里(立教大学)、仁科陽介(立教大学)、福本真帆(立教大学)、八巻千夏(立教大学)、山岸香理(立教大学)、小玉南帆(早稲田大学)、菅井麻矢(早稲田大学)

スケジュール :

8 月 1 日 9:00~12:00 イノベーションワールド見学 (NEC 品川ショールーム)
8 月 7 日 13:30~17:30(NEC 本社ビル)

チャレンジプロジェクト活動報告

Q1. 今回のチャレンジプロジェクトの活動を通して、得たものは何ですか?

菅井麻矢(早稲田大学)

今回のチャレンジプロジェクトで得たものは、自分で考える力、そして元々ある複数の異なる案をひとつの案にまとめる力です。普段のゼミ活動では、班員で意見を出しあい、相談しながら案を出していくことが多いですが、今回は事前課題が一人で一から事業案を考えるというもので、だれにも頼らずにアイデアを出すことの難しさを経験できました。また、最終日のグループワークでは、与えられた条件は同じでも、自分では気づかなかった様々な視点、アイデアがあることを学びました。それらの異なる案を短時間でひとつにまとめるのは大変でしたが、良い意見を取り入れ合いながらアイデアを発展させていく過程はとても楽しかったです。

大坂啓登(明治学院大学)

企業が持っている技術をどのように反映されビジネスに落とし込まれているのか理解できました。グループディスカッションも良い経験となりました。各々考えを持ち合っている中で一つに仕上げることの難しさと新事業を発想する面白さを実感できました。普段生活していれば便利だなとしか感じないこともこのように肌で感じると違う視点で捉えられ良い経験となりました。

薮下幹(横浜国立大学)

新しい世の中を創造するようなマーケティングができるということです。今まで、企業や先生からマーケティング課題を与えていただき、それに対して工夫を凝らしていましたが、今回のチャレンジプロジェクトでは、実際に世の中全体を動かす、変えられる課題と向き合いました。できないようなことも技術があれば実現可能性が高くなるといったところにワクワクして取り組めました。
マーケティングが本当に世の中を変えられるかもしれないという手応えを掴むことができたことが大きな収穫です。

阿部琴奈(東洋大学)

各々で考えてきたアイデアを1つにまとめることの難しいんだなと思いました。しかし一人では思いつかなかったアイデアもグループで話し合うことで出てきたりとグループワークの大切さを改めて実感しました。
新技術から新事業を考えるという課題でしたが新しいものを生み出す難しさを体感できました。

 

Q2. インターンシップなどはなく、チャレンジプロジェクトに参加してよかったと思うことは何ですか?

小谷丈一郎(東京工科大学)

他学生や企業の方との交流がとても良かったです。特に企業の方との距離感が非常に近く発表に関する意見は勿論、終わった後の懇親会での企業の方々が回って様々な話をしてくれたことがチャレンジプロジェクトならではでとても勉強になり楽しめました。

山岸香理(立教大学)

マーケティングを学ぶ他大の方とお話しすることができ、とても刺激的な時間だった。(各大学の思考の特徴みたいなものを感じた)
実務の方との距離が近かった。

小玉南帆(早稲田大学)

関東学生マーケティング大会に参加している他の学生と共に活動に取り組めた点です。グループワークの進め方や意見など、普段自分の接している学生とは異なる考え方や観点を知ることができた点が貴重でした。さらに、普段は法人の方しか入れないショールームを見学させていただき、たくさんの魅力的な最新技術に触れることができた点もよかったです。
また、少人数での開催だったので社員の方とも非常に近い距離でお話して取り組むことができ、とても勉強になりました。

 

Q3. 今回のテーマ『a brighter world  を創造してみよう-NEC  の新事業を考えよう!-』についてどのように感じましたか?(ex.気づき、発見、難しかったこと  etc)

小谷丈一郎(東京工科大学)

自分の中では NEC=PC のイメージがとても強く正直あまり広告や認証システムをやっているイメージがなかったので今回の体験を通して払拭できて良かったです。また認証システムについて考えてもすでに開発中なものが多く良い意味でぶっ飛んだ学生ならではの意見を考える大切さを学びました。

稲垣有美(立教大学)

とても難しいと感じた。
すでに技術がある分、それの活かし方などを柔軟に考えないといけないから。
また、普段とは違うマーケティングの考え方だったのでそれに対応するのが難しかったが、同時に学びにもなった。

竹田侑志(明治大学)

技術をベースにして新事業を考えるというのは今まで考えたことはなく、自由度の高いテーマであったので最初はとっつきにくさがありましたが、自分のやりたいことに突き進んで、よりよいものを作っていく過程の楽しさにも気づくことができ、非常に良い学びになったと感じています。

 

Q4. 今回のチャレンジプロジェクトの期間(各回約半日、2 日間)というスケジュ  ールをどのように感じましたか?(ex.長かった、短かった、もっとこうしてほしい...etc)

薮下幹(横浜国立大学)

もう少し、日程が多くあっても良かったかなと思います。特に、社員の方とお話する機会がもっと欲しかったです。
また、テスト期間中だったので提案を考えるのに十分な時間が確保しにくかったので、少し前後すると学生も嬉しいと思います。

阿部琴奈(東洋大学)

2日目のグループワークの時間がもう少し欲しかったです。

山岸香理(立教大学)

ちょうど良かったが、とても楽しかったので、もっと長くても良かったとも思う。
懇親会の有無(時間含め)をもう少し前に知りたかった。

小玉南帆(早稲田大学)

丁度よかったです。
1 日ごとの時間も長くなく、取り組みやすかったです。

 

Q5. 来年のチャレンジプロジェクトに参加者へ、一言お願いします!!

稲垣有美(立教大学)

NEC のチャレンジプロジェクトは普段体験できないもの(NEC の技術を実際に体験できる)ができます。業界を広げてみたり、いつもと違うマーケティングを学びたかったり、様々な目的を持つ人に対応しているチャレンジプロジェクトだと思います。とても良い機会となったので、後輩にもぜひ参加してもらいたいです。

仁科陽介(立教大学)

常識にとらわれず、不可能を可能にするという心意気を忘れずに取り組んでほしいと思います。

相澤長明(法政大学)

限られた時間をどのようにするかは班員全員で決めることです。
どんどん積極的になりましょう。

菅井麻矢(早稲田大学)

普段一般の人ははいることのできない法人向けのショールームに入ることができ、また実務家の方ともとても近い距離でお話できるとても貴重な機会です。とても良い経験になるので、積極的な参加をお勧めします!


2018年度参加者の共通の声

 

 常識にとらわれず、不可能を可能にするという心意気を忘れずに取り組んでほしいと思います。 

 

 いつも通りの研究会では学ぶことができないものを得ることができるし、質の高い議論をすることができる良い環境です。 

 

 大学ではなかなか試せない機会だったのでとてもタメになりました。今後のゼミ活動に今回の経験を生かしていきたいです。 

 

 

関マケFAQ

関東学生マーケティング大会は、関東圏でマーケティングを学んでいる大学、ゼミであれば、その他の参加資格はありません。

多くはゼミ単位で、4~5名でチームを作り参加いただいています。

参加を希望する場合は、お問い合わせフォームよりご連絡をください。

3回生が多いですが、2回生でもゼミを専攻していれば参加いただけます。

当大会に参加するにあたりまして、運営費を徴収しております。
詳しくは関東学生マーケティング大会運営委員会にお問い合わせください。

学生が主体となり運営しています。

毎年各大学の運営委員が運営事務を行っています。

さらに、日本マーケティング協会、応援企業が運営をサポートしています。

 

お問い合わせ
関東学生マーケティング大会についてのお問い合わせフォームです
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