コミュニケーション

コミュニケーション (23)

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2020年は、世界中が新型にやられてしまった感のある1年だったが、そのことがこれまで顕在化していなかったことを浮き彫りにした側面も否定できまい。もろもろの議論はあるもののハンコを連ねることによって成り立っていた役所の稟議改革が菅新政権の目玉政策のひとつになったり、ネット会議が飛躍的に増えたことによっての業務見直しやリモートワークの可能性への議論も盛んだ。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年11月号『アートで変える!』に記載された内容です。)

2015年に監修した、アンソニー・ダンとフィオナ・レイビー『スペキュラティヴ・デザイン注1』(原題は『Speculative Everything: Design, Fiction, and Social Dreaming』)は、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)のデザイン・インタラクション学科で教鞭を執った二人の著者による、10年に渡るデザイン教育の足跡と呼ぶべきものである。ダンとレイビーは、その後米国ニューヨークのパーソンズ美術大学に移り、現在はそこで「Designed Realities Studio(デザインされた現実)」[1]の共同ディレクターを務めている。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年11月号『アートで変える!』に記載された内容です。)


アートという異次元



夕日が水平線めがけてゆっくりと腰を落とし、やがて見えなくなってしまう頃に出会える光と闇の境目。それを日本人は逢魔が時と表現しました。ささやかな照明しかなかった昔の人にとっては、日没後の暗闇はとても警戒すべきものだったに違いありませんが、現代に生きる私にとって、この逢魔が時は「訪れる闇に目が慣れずに一層暗く見えるわずかな時間、現実の世界と異次元空間とが繋がり魔物に出会ってしまう」そんな空想を駆り立てられる洒落た言葉に感じてしまいます。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年9月号『DXの虚と実 Do or Die?』に記載された内容です。)


90年代の教訓



30年近く前の話から始めたいと思います。1993年にMichael Hammer & James Champy著「Reengineering the Corporation」(邦訳:リエンジニアリング革命)が世界を震撼させ、情報技術(IT)を活用して事業を革新する機運が起こりました。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

ネット世代、その中でも SNS 世代の中にいる私たちは、LINE、Instagram、 Twitter、facebookなど様々な SNS を自分も周りの人も使っているのが当たり前である。その中でもInstagramは、ここ3年ほど、つまり私たちが大学に入学した頃から急速に浸透しだしたという感覚がある。国内の利用者数を見てみると2016年4月時点で1000万人であったが、2019年3月時点では3倍以上の3300万人を記録している。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

企業が企画した製品やサービスの価値を企業の意図通りに伝え、届けることがマーケティングの目的だった。教科書的なマーケティングでは、ターゲットとする顧客像を決め、自社製品を競合製品と差別化し、競争上最も理想的な位置づけを実現するために4Psを設定することになっている。その結果、企業の意図通りのポジショニングが実現し消費者が反応してくれればマーケティングは成功であるとされた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年1月号『美意識』に記載された内容です。)


2020年である。昨年はラグビーワールドカップで大きな盛り上がりを見せ、いよいよ今年は東京オリンピック・パラリンピックである。前回の大会では白黒テレビの前に座り、訳もわからないままに選手の応援をしていた事を朧気ながら覚えている。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年1月号『美意識』に記載された内容です。)


「美意識」と聞いて思い描くもの

美意識。今回のテーマであるが、正直な話、ピンとこなかった。そこで、辞書を引いてみる。
「美に関する意識。美しさを創造・受容する心の働き。また、何をもって美しいかをきめる基準や考え。(日本国語大辞典)」とある。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2019年12月号『デザインを超えるアートの力』に記載された内容です。)


カナダのメディア学者マーシャル・マクルーハンは1964年に「メディア論」という著書で、アーティストは来たるべき未来を予見し、社会の急激な変化に対する免疫力を私たちに与える、と述べています。新しいメディア技術が製品やサービスとして出現して社会を大きく変える前に、アーティストはそれを予感あるいは擬似体験させるような作品や活動を通じて人々に気づきを与える、というのです。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2019年11月号『見えていなかった大切な一面』に記載された内容です。)


シンプル故の学生の可能性
2009年に初めて大学で教鞭を執ってから、早いもので10年の歳月が経ちました。はじめの頃は勝手がわからず、自分の経験や知識を学生に「教える」ことが実務家教員としての私の役割だと思い込んでいました。私にとって幸いだったのは、初めて担当した講義が大教室での講義ではなく、ゼミ形式の講義であったことです。

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