(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年5月号『Z世代 ホントのところ』に記載された内容です。)


1.はじめに


 

Z世代とは、主として1990年代中盤以降に生まれ2010~2020年代に社会進出する世代を指す。今まで様々な市場を牽引してきた団塊世代が後期高齢者となり購買力が低下してきたこともあり、今後新たな市場開拓者として注目されている世代である。

三菱総合研究所では、毎年6月に日本在住者を対象に大規模生活者調査である生活者市場予測システム(Market Intelligence & Forecast:以下mifと表記)を実施しているが、本稿ではこの調査結果から見えてくるZ世代の特徴を定量的にひもといていきたい。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2022年1月号『わたし的マーケティング論』に記載された内容です。)

日本のお正月といえば、おせち料理は欠かせない。2021年の年始は巣ごもり需要が増加し、東京・銀座の松屋百貨店では前年比140%増の売上、2022年用のおせちは銀座ブルガリ「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」の40万円という高級おせちを発売し話題になった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年10・11月合併号『時間FACTFULNESS』に記載された内容です。)

〇コントロール可能なコンテンツ、アンコントローラブルなコンテンツをすみ分けて使うZ世代のエンタメ消費
〇Z世代の可処分時間消費は“リアタイ”が基本。エンタメには「飾らないリアリティ」が必要に

 

フランスの哲学者ポール・ジャネが発案した「ジャネーの法則」によると、「時間の経過の早さ」は、「年齢に比例して加速する」といわれます。これはいわゆる「体感時間」のことで、同じ一年間(実際の経過時間)でも、幼少期は長く感じて歳を重ねるごとに早く感じることを表します。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

ネット世代、その中でも SNS 世代の中にいる私たちは、LINE、Instagram、 Twitter、facebookなど様々な SNS を自分も周りの人も使っているのが当たり前である。その中でもInstagramは、ここ3年ほど、つまり私たちが大学に入学した頃から急速に浸透しだしたという感覚がある。国内の利用者数を見てみると2016年4月時点で1000万人であったが、2019年3月時点では3倍以上の3300万人を記録している。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

スマートフォンの普及によりここ5年くらいの間にTwitterやInstagramなどのSNSが生活者、特に20代、30代の女性にとって空気のような普通の存在になってきました。商品やサービスの情報の入手先もTVや新聞ではなくSNS上の「声」に頼る人が増えているようです。リアルな生活圏と並行してSNS上にもう一つの生活圏が出現したと言ってもいいでしょう。いま日本企業が遅れていると騒がれているDX(デジタルトランスフォーメーション)はとっくに生活者たちの間で進行してきています。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

今やツイッターやインスタグラムなどのSNSは情報収集・発信、知人との交流など日常の生活になくてはならない存在です。企業はSNSにどう入り共存していけばいいのでしょうか。お客様から商品の使い方を提案され、愛される商品を生み出しお客様と好循環な株式会社ワークマンの営業企画部 丸田純平氏にSNSの取り組みについてお話を伺った。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

意外に思われるかもしれませんが、日本の展覧会の観客動員数は、世界トップレベルです。森美術館は日本の美術館の中で最大規模のフォロワー数を獲得しています。あえてインスタ映えを狙わずにお客様の共感を得ている、森美術館SNS管理者 洞田貫晋一朗氏に、お話を伺った。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

Twitter社で働き始めて、早いもので6年が経ちます。利用者として登録したのが2009年3月らしいので、社員として利用している期間の方が長くなろうとしています。入社以前は、広告代理店でストラジックプランニング業務に携わっていたので、「マーケターにとってTwitterはどのような存在か」というテーマに、まさにこの6年間ずっと向き合い、心血を注いてきました。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2020年8月号『DX : 先行する生活者、日本企業は追いつけるのか』に記載された内容です。)

企業が企画した製品やサービスの価値を企業の意図通りに伝え、届けることがマーケティングの目的だった。教科書的なマーケティングでは、ターゲットとする顧客像を決め、自社製品を競合製品と差別化し、競争上最も理想的な位置づけを実現するために4Psを設定することになっている。その結果、企業の意図通りのポジショニングが実現し消費者が反応してくれればマーケティングは成功であるとされた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2019年3月号『恋に落ちる、沼にはまる 沼消費とは何か』に記載された内容です。)


寝ても覚めても恋しい「ショウナイ」

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