JMA教育

目 的

 

 

  • 企業におけるマーケティングの全体像を体系的に理解
  • マーケティングの共通言語の基盤をつくる
  • 理論と実務の架け橋

 

受講対象者

 

  • 九州地区のマーケティングに関わる会社に入社された新入社員~2,3年の方
  • 新しくマーケティング部門・企画部門に配属された方
  • これまで実践的にマーケティングをやってきたマーケティングをもう少し体系的に整理したいと思っておられる方

 

業種・部門・役職は問いません

コース構成

 

 期 間   

Aコース  2023年 9月5日(火)、12日(火)、19日(火)、10月12日(木)、26日(木) 5日間15講座

Bコース  9月19日(火)、10月12日(木) 2日間6講座

 時 間   各日とも午後のみ。時間は、中面カリキュラムをご参照下さい。

 

カリキュラム概要

 

 

 


コース全体を通して、経営的マーケティングを体系的に学習し、エグゼクティブとして必要なマーケティング、マネジメント力、特に課題解決型の生きた知識と知恵を習得していただきます。
マーケティング界を代表する学者とリーディング・マーケティング・カンパニーの経営トップや経験豊富な実務家による産学協同の講師陣より学びます。

ポイント

 

  • 産学協同の講師陣による講義
    マーケティング界を代表する学者とリーディング・マーケティング・カンパニーの経営トップや経験豊富な実務家といった産学協同の講師陣より学びます。
  • ケース・メソッドによる討議
    ビジネススクールなどで幅広く活用されている手法を導入し、個人での考察やグループで討議を重ねながら、実務事例をもとに戦略の意思決定力を涵養します。
  • マーケティング・ワークショップ
    ディスカッションを取り入れた参加型のセッションです。共通の課題に対して講師の司会により、参加者が少人数のグループで討議します。

 

参加要項

 

参加対象
  • 企業の部長クラス以上
  • 専任実務経験 10年以上
募集人数
  • 30名
参 加 費
  • 会員社1名330,000円 (税込)

  • 一 般1名440,000円 (税込)

 

講義スタイル

 

講義期間
  • 2024年7月30日(火)~8月2日(金)

 

各科目の内容

 

  • 基調講演・特別講義
    企業経営におけるマーケティングの役割や考えておくべき理論、実務における展開、経営的な知恵と哲学、現在のマーケティング課題や理論を学びます。
  • 経営者にとってのマーケティング
    経営者の視点から市場や顧客との関係をどう構築し、組織として如何にマネジメントしていけばよいのかを学びます。
  • グローバル戦略
    経営幹部の視点から市場環境対応型成長をいかにマネジメントするかを考えます。
    異業種やグローバル企業との戦いが増えている中での新たな競争戦略を考えます。
  • イノベーション戦略
    日本企業においてイノベーションを核として経営戦略転換が必要とされてきています。
    経営者としてイノベーションを起こすために何をすべきか考えます。
  • ビジネスモデル
    事業が市場環境に対応した成長を行えるよう、経営幹部の視点から様々な方策を考えます。
    異業種やグローバル企業との戦いが増えている中での新たな事業戦略を考えます。
  • ソーシャルマーケティング
    ソーシャルメディアの拡がりによって消費者行動も多く変化しています。
    デジタル化の中で、企業のマーケティング戦略についてお話いただきます。
  • トップに学ぶ
    経営者や経験豊富な実務家をお招きし、経営、マーケティング活動の実践を学びます。
    事業を創造また成長させ、ブレイクスルーさせるための哲学、人間力についても学びます。
  • マーケティング最前線から
    最新の企業のマーケティング事例から、企業の新しい戦略を学びます。
    既存の市場をブレイクスルーした事業構想力・実行力についてお話いただきます
  • マーケティング・ワークショップ『シナリオ・プランニング』
    不確実な時代に「先を読む」手法としてシナリオ・プランニングを講義・演習を通じて会得致します。
    長期的な事業環境の変化を探し、長期的な経営環境の見通しを構想します。
  • マーケティング・ワークショップ『ビジネス・ゲーム』
    ディスカッション及びビジネスゲームを取り入れた参加型のセッションです。
    経営幹部に必要なスキルをアクティブラーニングで身につけます。

 

講師陣

 

コース委員長

黒岩 健一郎氏 青山学院大学大学院
国際マネジメント研究科 教授

くろいわ・けんいちろう
1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。
同年住友商事株式会社入社。2000年同社退職。
同年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。
2003年同研究科後期博士課程単位取得退学。
武蔵大学経済学部専任講師。2013年同教授。
2014年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。博士(経営学)。
著書『なぜ、あの会社は顧客満足が高いのかオーナーシップによる顧客価値の創造』同友館(共編著)他多数。

指導講師

内田 和成氏 日本マーケティング協会
理事長

うちだ・かずなり
東京大学工学部卒、慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て、1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から2004年12月まで日本代表。
2006年4月、早稲田大学院商学研究科教授就任。2007年4月から2022年3月まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。
著書『ゲーム・チェンジャーの競争戦略』日本経済新聞出版社、『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』東洋経済新報社 他多数。

小田部 正明氏 早稲田大学・ハワイ大学マノア校
兼任教授 国際経営学

こたべ・まさあき
早稲田大学・ハワイ大学マノア校兼任教授 国際経営学。
1976年千葉大学卒業。80年ミシガン州立大学でMBA、87年博士号(Ph.D)取得。 米テキサス大学オースティン校にて助教授、エドワード・クラーク大使百年フェロー教授、テンプル大学フォックス経営大学院にて
Washburn Chair国際経営&マーケティング教授を経て、2021年に早稲田大学とハワイ大学マノア校とのジョイントアポイントメント教授として就任する。
2016年~7年は米国国際経営学会の会長に就任。
著書『Global Marketing Management, 9th ed.』(2023)、 『国際マーケティング』(邦訳)他多数。

山田 英夫氏 早稲田大学
ビジネススクール 教授

やまだ・ひでお
1981年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。同年㈱三菱総合研究所入社。大企業のコンサルティングに従事。
1989年早稲田大学に移籍。現在に至る。アステラス製薬、NEC、ふくおかフィナンシャルグループ、サントリーホールディングスの社外監査役を歴任。専門は競争戦略、ビジネスモデル。学術博士(早大)。
著書『成功企業に潜むビジネスモデルのルール』ダイヤモンド社、『競争しない競争戦略』『異業種に学ぶビジネスモデル』日本経済新聞出版社 他多数。

栗木 契氏 神戸大学大学院
経営学研究科 教授

くりき・けい
1966年、米・フィラデルフィア生まれ。
1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(商学)。
2012年より神戸大学大学院経営学研究科教授。
専門はマーケティング戦略。
著書に『明日は、ビジョンで拓かれる』『マーケティング・リフレーミング』(ともに共編著)、『マーケティング・コンセプトを問い直す』などがある。

永井 一史氏 株式会社HAKUHODO DESIGN
代表取締役社長 多摩美術大学教授

ながい・かずふみ

1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。
2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業・商品のブランディングやVIデザイン、コミュニケーションデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。
2008年、雑誌『広告』編集長(~2012年1月)。2015年度グッドデザイン賞審査委員長。
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授。

瀬田 信吾氏 株式会社ウィル・シード
代表取締役社長

せだ・しんご
一橋大学商学部を卒業後、アクセンチュア㈱Human Performance Group(現Strategy Group)にて業務プロセス改革などの複数のプロジェクトに従事。
2008年「教育を通じてより良い世の中に」掲げ、学校や企業に対して体験・体感型の教育プログラムを提供するウィル・シードに参画し、営業・商品開発や研修講師、組織開発プロジェクトの推進や同社のマーケティング責任者などを経験し、代表取締役に就任。

福澤 知浩氏 株式会社SkyDrive
代表取締役 CEO

ふくざわ・ともひろ

2010年東京大学工学部を卒業し、トヨタ自動車に入社。
17年に福澤商店株式会社を設立し、中小企業を中心とした製造業の経営コンサルティングを手掛ける。
18年に㈱SkyDriveを設立。

青木 慶哉氏 MIKAWAYA21株式会社
代表取締役社長

あおき・けいや
高校卒業後、新聞販売店の営業として関西地区コンテストで2年連続優勝。
その後、20歳でリフォーム事業を起業。
23歳には読売新聞販売店の経営を始め、27歳で当時全国に11社しかなかった本社直営店の代表に就任。
2012年に新聞販売会社を売却し、MIKAWAYA21㈱を創業。
 
その他実務家講師多数予定

 

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お申込はこちらから

 

事業におけるマーケティング活動の中心となる人材(CMO候補)を育成する、中堅・リーダー層向けの長期研修コースです。
多種多様な企業のマーケティング担当者から直接指導を頂くことで、マーケティングの実行に必要な理論と知見を習得することができます。
最新のマーケティング事例も多数取り入れたプログラムを実施しております。
貴社のこれからを担う人材を育成する機会として、ぜひご活用ください。

ポイント

 

  • ビジネスの最前線で活躍する講師陣による実践的講義が中心
    幅広い知識と実践経験を持つ真のマーケターであるマーケティング・マイスター(実務家)が「実践知」を伝授。マーケティング・マスターを養成します。
  • マーケティングのほぼすべての領域をカバーするカリキュラム
    知識だけではなく、技術・技法まで実践に即した体系的なカリキュラムで高度なマーケティングスキルを修得します。
  • 飛び交う活発な議論とともに思索を深めるグループワーク演習
    受講生の様々な意見を基に視野を広げるグループワーク演習も用意。事例研究論文の作成では、マーケティング・マイスターが個別に指導します。
  • 11か月で、異なる業種・業界の受講生たちや講師陣と育む友情
    11か月に渡る長期研修は、生涯の大切な友が得られる場でもあります。多種多様な業種・業界の結びつきが、明日につながります。
  • 各界で活躍する1,300名に及ぶ修了生とのコミュニケーションも
    本コースの修了者に対して、情報交換の場としてのOB会を組織化。卒業後も幅広いネットワークとコミュニティが力になります。

 

参加要項

 

参加対象
  • マーケティングの中心人材としてビジネスを推進していく、中堅クラス・リーダークラスの方
  • 異なる業種・業界の人材との交流によって、多様な視点・発想に立った競争環境や顧客を理解する力を身につけたい方
募集人数
  • 50名
受講料(税込)
  • 会員社:990,000円 / 1名
  • 一般:1,210,000円 / 1名

 

講義スタイル

 

講義形式
  • 会場受講とオンライン受講(Zoomによるオンラインライブ)のハイブリッド形式
コース期間
  • 2024年9月4日(水)~
    2025年7月末
    (約11か月間)

  • 毎週水曜日10:00~17:30
    (1日 4コマ / 1コマ 90分)
講義時間

1時限 10:00~11:30

2時限 11:45~13:15

3時限 14:15~15:45

4時限 16:00~17:30

 

各領域の内容

 

  • 1_マーケティングミックスとサプライチェーン
    マーケティング・フレームワーク、プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション、エリアマーケティング
  • 2_リサーチ
  • 3_プラニング&プレゼンテーション

  • 1_マーケティング論
  • 2_経営・マネジメント
  • 3_企業と社会の課題
  • 4_リーダーシップと人材

  • 1_デジタルマーケティング(データ・デジタル・テクノロジー)
  • 2_グローバル・マーケティング
  • 3_マーケティング・イノベーション

  • 1_カスタマーエクスペリエンス
  • 2_生活者インサイト
  • 3_アート・デザインシンキング
  • 4_協業共創によるサービス開発
  • 5_ブランディング
  • 6_コンセプトメイク
  • 7_実践的事業創造演習

  • 1_コミュニケーションデザイン
  • 2_クリエイティブ
  • 3_リレーションシップマーケティング
  • 4_マーケティングコンプライアンス
  • 5_マーケティングトレンド
  • 最終特別講演

 

マーケティング・マイスター、アカデミック・アドバイザー
 

マイスター代表
小泉 篤(第2期 修了生)

花王㈱
特命フェロー
伊賀 聡
㈱アキラカ
代表取締役
松田 貴夫
アクサ生命保険㈱
取締役 専務執行役員 兼
チーフプロダクト&ブランドオフィサー
小島 雄一 (第16期 修了生)
㈱朝日新聞社
メディア事業本部
マーケティング部 部長
秋元 真理子
㈱旭リサーチセンター
シニア・リサーチャー
石井 龍夫
㈱イーライフ
エグゼクティブアドバイザー
並木 将仁
㈱インターブランドジャパン
代表取締役社長 兼 CEO
長崎 貴裕
㈱インテージ
常務取締役
大泉 裕樹 (第5期 修了生)
㈱インテグレート
エグゼグティブコンサルタント
福徳 俊弘 (第2期 修了生)
㈱エイチ・アイ・エス
常勤顧問
戒田 好範(第2期 修了生)
㈱ADKマーケティング・ソリューションズ
マーケティングインテリジェンス本部 第2プランニング局 プランニング・ディレクター
豊田 実
エコートレーディング㈱
代表取締役 社長
山口 修
NTTコミュニケーションズ㈱
ソリューション&マーケティング本部
デジタルマーケティング部
ソリューションDX部門 部門長
伊藤 邦宏
㈱NTTドコモ
スマートライフカンパニー
コンシューママーケティング部長
近藤 精一(第11期 修了生)
㈱NTTPCコミュニケーションズ
経営企画部長
向井 英伸 (第5期 修了生)
㈱オリエントコーポレーション
常務執行役員
デジタルマーケティンググループ長
宮地 雅典(第2期 修了生)
カゴメ㈱
執行役員 マーケティング本部 広告部長 兼
野菜をとろうキャンペーン推進担当
根岸 伸明
キッコーマン㈱
執行役員
法務・コンプライアンス部長
多田 誠司
サントリー食品インターナショナル㈱
ブランド開発事業部 部長
和田 龍夫
サントリーホールディングス㈱
チーフクリエイティブオフィサー
北原 規稚子
資生堂ジャパン㈱
マーケティングリレーション本部
本部長
加治 慶光
㈱シナモン
取締役会長 兼 CSDO
㈱日立製作所
Lumada Innovation Hub
Senior Principal
鎌倉市スマートシティ推進参与
平山 智志 (第26期 修了生)
セントラルスポーツ㈱
新規事業開発部
シニアマネージャー
和田 浩史
ソフトバンク㈱
コミュニケーション本部
アライド統括部 統括部長
鬼木 美和
㈱大広
取締役執行役員
朝岡 崇史
㈱ディライトデザイン
代表取締役
法政大学大学院
客員教授
磯島 拓矢
㈱電通
zero EPD
戒田 信賢(第21期 修了生)
㈱電通
マーケティング局 Strategist
作田 賢一
㈱電通
BXクリエイティブ・センター
プランニング・ディレクター
深田 欧介
㈱電通
執行役員
高橋 基行
㈱電通コーポレートワン
法務オフィス 法務部長
大倉 新也 (第12期 修了生)
㈱東急エージェンシー
執行役員
ビジネスデザイン統括本部 副本部長
森川 東勲
TOPPAN㈱
ビジネストランスフォーメーションセンター
エンゲージメントサービス本部
マーケティングアナリティクス部 部長
福島 常浩 (第4期 修了生)
トランスコスモス㈱
グローバル事業統括
DX推進統括部長
上席常務執行役員
榎本 知佐
パーソルホールディングス㈱
イオンモール㈱
日本郵便㈱

社外取締役
加藤 昌治
㈱博報堂
UNIVERSITY of CREATIVITY 局長
黒澤 高次
㈱博報堂
マーケットデザインビジネス統括センター
シニアエグゼクティブ
中村 信
㈱博報堂
DXソリューションデザイン局 局長
エクゼクティブマーケティングディレクター
原 節子
㈱博報堂
コンサルティング開発局
局長代理
関口 昭如
パナソニック コネクト㈱
デザイン&マーケティング本部
デジタルカスタマーエクスペリエンス統括部
統括部長
田中 大貴
㈱Paidy
コーポレート本部長
大森 剛介(関西第10期 修了生)
㈱マンダム
執行役員 ブランドマーケティング部 部長
佐藤 実(第18期 修了生)
森永製菓㈱
執行役員
マーケティング本部
健康マーケティング部長
谷口 竜太(関西第11期 修了生)
森永乳業㈱
マーケティング統括部 統括副部長
南 曉
ライオン㈱
ビジネス開発センター
ポジティブハビッツナレッジ
マーケティングリサーチ専任ディレクター
山口 周
㈱ライプニッツ
代表
 


中野 香織
駒澤大学
経営学部 市場戦略学科 教授

横山 斉理
法政大学
経営学部 経営学研究科 教授

恩藏 直人
早稲田大学
商学学術院 教授

川上 智子
早稲田大学大学院
経営管理研究科 教授

 
お申し込み

 

マーケティング・マスターコース 



本プログラムの目的は、将来の日本のマーケティングを担うべき皆様に、これまで先駆者が築き上げてきた多くの蓄積を理解して戴き、さらに今日的な検討を加えることにより、明日のマーケティングの基礎を築いて戴こうとするものです。

マーケティング理論を実務へ昇華させるためには、まずそこに展開されている数々の概念を正確に理解し、マーケターの間に言語と意味の共有化を図ることが必要です。

マーケティング・ベーシックコースはその名の通り、マーケティングの基本概念を網羅的に理解し、これを有効に活用することを目的としたものであります。新しくマーケティング部門に配属された方、あるいはマーケティング的思考能力を習得し、業務に活かしたい方などを対象としたプログラムです。

1982年から続く本プログラムは、多くのマーケティング実務家を生み出し、今もなお受講生が増え続けている確かな実績と受講生の声に代表される高い満足度から自信を持ってお勧めさせていただきます。皆様のご受講によって、マーケティング理解の共通の広場が出来上がり、明日の我が国におけるマーケティング発展の礎となることを期待します

 

目 的

 

  • 理論と企業事例を併せて学び、マーケティングの基盤をつくる
  • マーケティングの共通言語とフレームワークを正確に理解する
  • 実践的なワークショップ・プレゼンテーションからスキルを高める
  • 異業種交流により、マーケターとしての視野・ネットワークを拡大

 

 

プログラムのハイブリッド化について

 

マーケティング・ベーシックコースは、全てのプログラムをハイブリッド化して開催いたします。オンライン参加か会場参加のどちらかをお選びいただけます。会場にお越しになる方は、事務局の指示に従って感染症対策をおこなってください。

 

異業種交流について

 

本コースでは、全国の企業から選抜された優秀な受講生と異業種交流が盛んにおこなわれています。業種・役職・年齢をこえた貴重なネットワークを構築することが可能です。

 

受講対象者

 

  • 新しくマーケティング部門に配属された方
  • これから新しくマーケティングを学ぶ企業人

業種・部門・役職は問いません

 

コース構成

 

夏期コース(最終日は合同開催)

  • 水曜コース(募集中)
    2024年6月5日(水)~7月25日(木)

 

  • 木曜コース(募集中)
    2024年6月6日(木)~7月25日(木)

秋期コース(最終日は合同開催)

  • 木曜コース(募集中)
    2024年10月10日(木)~11月28日(木)

 

  • 金曜コース(募集中)
    2024年10月11日(金)~11月28日(木)

毎週1回 1日2セッション  計8回(8週間)

受講料(税込み) 一般:¥330,000 / 会員社:¥275,000

※2024年夏期・秋期合わせて10名様以上を一度にお申込みいただいた場合は、一般:¥297,000 会員社:¥242,000となります。

 お申込み期日:各コース開講日の前日まで

 

指導講師陣

 

内閣府認定『マーケティング検定』委員に選出された講師陣が直接指導いたします。

 

顧 問

恩藏 直人氏 早稲田大学 商学学術院 教授

おんぞう・なおと
早稲田大学商学部助教授等を経て、1996年教授。
現在は早稲田大学商学学術院長兼商学部長を務める。専門はマーケティング戦略。
財務省にて専門委員、公認会計士試験委員など公職も歴任。
著書は『マーケティング』(日本経済新聞出版社、2004年)、『戦略的ブランド・マネジメント』(東急エージェンシー、2010年、監訳)、『マーケティング3.0』(朝日新聞出版、2010年、監訳)など多数。

三浦 俊彦氏 中央大学 商学部 教授

みうら・としひこ
1982年慶應義塾大学商学部卒業。1986年同大学院博士課程中退。中央大学商学部助手、専任講師、助教授を経て、1999年から現職。
95年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員96年ESCP(パリ高等商科大学)客員教授。2007年イリノイ州立大学客員教授。
専門は、マーケティング戦略、消費者行動論。
著書に『グローバル・マーケティング戦略』(有斐閣、2017年、共著)、『日本の消費者はなぜタフなのか』(有斐閣、2013年)、『グローバル・マーケティング入門』(日本経済新聞出版社、2009年、共著)など多数。

委員長

久保 知一氏 中央大学 商学部 教授

くぼ・ともかず
明治学院大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科修了、2004年同大学院博士課程単位取得退学。東京学芸大学大学院教育研究科、同大学教育学部を経て現職。2013年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員。マーケティング論・流通論が専門。
著書に『流通チャネル論』(有斐閣、2011年、共著)、『流通論の基礎』(中央経済社、2008年、共著)など多数。

指導講師

橋田 洋一郎氏 専修大学 経営学部 教授

はしだ・よういちろう
2000年早稲田大学商学部卒業、2002年同大学大学院商学研究科修士課程修了。2009年同研究科博士後期課程単位取得。同年専修大学経営学部講師、2011年同学部准教授を経て、2017年より現職。2018年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員、2013年~2017年まで放送大学客員准教授。専門は製品戦略論とブランド論。
著書に『マーケティング』(放送大学教育振興会、2013年、共著)、『1からのマーケティング分析』(碩学舎、2011年、共著)や『現代のマーケティング戦略①製品・ブランド戦略』(有斐閣、2004年、共著)など多数。

坂下 玄哲氏 慶應義塾大学大学院
経営管理研究科 教授

さかした・もとたか
2004年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(博士(商学))。上智大学経済学部経営学科専任講師を経て2007年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科。
2013年ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院客員准教授、2018年より同大学Spiegel Digital & Database Research Center 研究員。
主著書に『Identity and Consumption』(Routledge,2012,共著)、『マーケティングと広告の心理学』(朝倉書店,2013)など。他論文多数。

結城 祥氏 神戸大学大学院 経営学研究科 准教授

ゆうき・しょう
2004年慶應義塾大学商学部卒業、2006年同大学大学院商学研究科修士課程修了、2009年同博士課程単位取得満期退学、2012年博士(商学)(慶應義塾大学)。立命館大学政策科学部准教授、中央大学商学部准教授を経て、2020年4月より現職。専門はマーケティング論、流通論。
著書に『マーケティング・チャネル管理と組織成果』(千倉書房、2014年)(日本商業学会学会賞 奨励賞)など多数。

芳賀 康浩氏 青山学院大学 経営学部 教授

はが・やすひろ
早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院商学部研究科博士課程修了。同大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。豊橋創造大学専任講師、関東学院大学助教授、青山学院大学准教授を経て、2010年より現職。マーケティングが専門。
著書に『マーケティング戦略論』(芙蓉書房、共著)、『エネルギー問題のマーケティング的解決』(朝日新聞出版、共著)など多数。

須永 努氏 早稲田大学 商学学術院 教授

すなが・つとむ
1999年早稲田大学商学部卒。2006年同大学大学院博士後期課程単位取得。博士(商学)早稲田大学。千葉商科大学専任講師、准教授、関西学院大学商学部准教授、教授を経て、2022年より現職。
2014年~2015年オックスフォード大学客員研究員。専門は消費者行動論、マーケティング論。
著書に『消費者の購買意思決定プロセス-環境変化への適応と動態性の解明』(青山社、2010年)、『はじめてのマーケティング』(有斐閣、2013年、共著)など、論文に” Efects ofLightness Location Congruency on Consumersb Purchase Decision-Marketing ,” Psychology & Marketing,2016,vol.33 issue11 934-950.(共著)など。

田嶋 規雄氏 拓殖大学 商学部 教授

たじま・のりお
慶應義塾大学商学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了、同大学大学院経営管理研究科博士課程単位取得退学、博士(経営学)。
カナダ・コンコルディア大学ビジネススクール客員研究員。専門は消費者行動。
著書に『マーケティング理論の焦点』(中央経済社、2016年、共著)、『戦略的マーケティングの構図』(同文館、2014年、共著)、『日本型マーケティングの新展開』(有斐閣、2010年、共著)など多数。

松下 光司氏 学習院大学 経済学部 経営学科 教授

まつした・こうじ
2003年慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了、博士(経営学)。南山大学大学院ビジネス研究科准教授、中央大学ビジネススクール教授などを経て、2024年4月より現職。
2013~2014年、Johns HopkinsUniversity,Carey BusinessSchoolにて、Visiting Professor。専門は、消費者行動論、マーケティング論。
著書に『消費者行動論-マーケティングとブランド構築への応用』、(有斐閣、2012年、共著)、『セールス・プロモーションによるブランド構築のメカニズム』(有斐閣、2014年)、『ブランド戦略全書』(有斐閣、P119~135、編著)など多数。

石田 大典氏  同志社大学 商学部 准教授

いしだ・だいすけ
2004年早稲田大学商学部卒業、2006年同大学大学院商学研究科修士課程課程修了、20011年同博士後期課程単位取得退学。早稲田大学商学学術院助教、帝京大学経済学部助教、帝京大学経済学部講師を経て、2018年日本大学商学部准教授、2023年4月より現職。専門は製品戦略、消費者行動。
著書に『プロ野球「熱狂」の経営学』(東京大学出版会、2016年、 共著)など。他論文多数。

横山 斉理氏 法政大学 経営学部 教授

よこやま・なりまさ
2000年同志社大学商学部卒業、2007年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(博士(商学)。流通科学大学商学部専任講師・准教授、日本大学商学部准教授を経て2016年4月より現職。専門は流通・マーケティング。
著書に『1からの流通論』(碩学社舎、2008年、共著)、『コトラー8つの成長戦略』(碩学舎、2013年、共訳)など。他に論文多数。
日本マーケティング学会、日本商業学会、日本消費者行動研究学会などに所属。

 

タイムスケジュール

 

 

受講者のオブリゲーション

 

第6週目に卒業修了試験を実施します。 試験結果及び受講時の評価は、上司の方宛にお送り致します。

修了者には、「公益社団法人 日本マーケティング協会 マーケティングベーシックコース 修了書」を受講証明としてお渡し致します。

 

受講申し込み

 

下記ご希望の受講コースを選択の上、お申し込みください。

 

 


今年も専門分野で活躍している講師陣を迎えて、全4講座!

日常業務に役立つ「新しいマーケティング」を学んで頂きます。

毎回好評の演習コースは、また新たなテーマで企画いたしました。

より実践的なスキルを学べるカリキュラムとなっております。
目 的

 

  • マーケティングの基本概念を理解し、日常業務に有効に活用していただくことを目的にしています。

  • 第一線で活躍されている講師陣を通して、新しいマーケティング理論・豊富な事例・最近の動向など、幅広く学んでいただきます。

  • 毎回好評の演習コースは新たなテーマで企画、より実践的なカリキュラムとしました。販促企画・事業開発・顧客満足・ブランド構築など、より効果的なスキルとセンスを学べる実践講座です。

 

受講対象者

 

    • マーケティング部門・企画部門に配属された方
    • 広報・宣伝・販売促進部門の方
  • これからマーケティングを体系的に学ぼうとする方

業種・部門・役職は問いません

 

コース構成

 

 期 間    9月9日(金)、9月16日(金)、9月30日(金)、10月7日(金)、10月14日(金)
    5日間 5講座

 時 間   14:00~15:00

 実 施   オンライン開催

 

指導講師陣

 

赤松範麿(あかまつ・のりまろ)
株式会社そもそも ファシリテーター
情報システム会社にてシステムエンジニア、グローバルコンサルファームにてビジネスコンサルタント、㈱博報堂にてマーケター・ファシリテーターを経て2019年㈱そもそも設立。
近藤公彦(こんどう・きみひこ)
小樽商科大学 副学長・ビジネススクール 教授
京都府出身
1984年同志社大学商学部卒業、1990年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。2004年小樽商科大学ビジネススクール(専門職大学院)教授、2014年同大副学長就任。
共著に『MBAのためのケース分析』、『オムニチャネルと顧客戦略の現在』ほか。
朝岡崇史(あさおかたかし)
株式会社ディライトデザイン代表取締役 法政大学 大学院 客員教授
1985年㈱電通入社。コンサルティング室長を経て㈱ディライトデザイン設立。
著書に「エクスペリエンス・ドリブン・マーケティング」「IoT時代のエクスペリエンス・デザイン」。10月に共著『なりわい革新』発刊。
大津裕基(おおつ・ゆうき)
株式会社電通 京都支社 プランナー
2009年電通入社。クリエーティブ局配属後、PARTY出向、NewsPicks Studios兼務を経て、京都支社へ。
デジタルを活用した話題化コンテンツを手がける。

 

カリキュラム概要

 

 

お申し込み

 

北海道ステップアップコース

 

経済が成熟する中、企業成長のエンジンとして、これまで以上にマーケティングの力が求められています。その課題に応えるべく、マーケターは、次を見通す洞察力と諸活動を束ねてマネジメントする力が必要です。

そうした社会のニーズに応えて、今年も、気鋭の若手マーケティング研究者と実務家を講師に迎え、マーケティングの基礎理論とライブのケーススタディーの両面から学ぶセミナーを開催いたします。マーケティング企画づくりを共同作業の中に学んで頂く時間も十分にとっています。

マーケティング理論を学びつつ実践し、実践しつつ学ぶ、そういう場を提供します。
目 的

 

  • 実践的なマーケターを育成
    理論と企業事例を併せて学ぶことにより生きたマーケティングを習得する。
  • 総合的なマーケティング力を向上
    コースで取り組むワークショップ、「マーケティング戦略デザイン演習」を通じて、事業企画書作成により企画力、発表の場を経験することによりプレゼンテーション力を向上させる。
  • 異業種交流による視野と知見の拡大
    様々な異業種の人材との交流により、マーケターとしての視野と知見を拡げる。

 

受講対象者

 

  • 新しくマーケティング部門に配属された方
  • これから新しくマーケティングを学ぶ企業人

業種・部門・役職は問いません

 

コース構成

 

 期 間   2024年7月5日(金)~2024年9月6日(金) 全9回開催

 時 間   第1回 10:20~18:00、第2~9回 13:20~18:00

 会 場   中之島センタービル31階 NCBスカイルーム

大阪市北区中之島6丁目2-27 中之島センタービル31階

※会場変更がある場合は事前に連絡いたします。

※事態緊急宣言等の発出により、完全オンラインで実施する場合もございます。

 受講費   会員 198,000円(税込) 一般 253,000円(税込)

※テキスト代含む

※お支払については、お申込みを確認次第、事務局よりご請求書をお送り致しますので、銀行振込みにてお願い致します。

 

指導講師陣

 

委員長

石井 淳蔵氏 神戸大学・流通科学大学 名誉教授

いしい・じゅんぞう
1975年、神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。その後、同志社大学商学部教授、神戸大学大学院経営学研究科教授、流通科学大学学長を歴任。
主要業績は、『進化するブランド:オートポイエーシスと中動態の世界』(碩学舎、2022年)、『企業家中内功』(PHP経営叢書)、『寄り添う力』(碩学舎)、『マーケティング思考の可能性』(岩波書店)、『マーケティングを学ぶ』(ちくま新書)、『マーケティングの神話』(岩波現代文庫)、『ブランド』(岩波新書)、他。

指導講師

栗木 契氏 神戸大学大学院 経営学研究科 教授

くりき・けい
神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。岡山大学経済学部助教授などを経て、現職。
専門はマーケティング戦略。プレジデント・オンラインなどの紙誌で連載を担当。主要著作に『デジタル・ワークシフト』(産学社)『明日は、 ビジョンで拓かれる』『ビジョナリー・マーケティング』(碩学舎)『マーケティング・コンセプトを問い直す』(有斐閣)『ゼミナール・マーケティング入門』(日本経済新聞出版)などがある。

小林 哲氏 大阪市立大学大学院 経営学研究科 教授

こばやし・てつ
明治学院大学経済学部卒業。慶応義塾大学院商学研究科前期博士課程修了。同大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。大阪市立大学商学部助手、専任講師、准教授を経て、2018 年より現職。専門はブランド・マネジメント論と流通システム論。
著書に、『地域ブランディングの論理』(有斐閣、2016 年)、『流通・営業戦略現代 のマーケティング戦略③』(有斐閣、2004 年、共編著)などがある。

廣田 章光氏 近畿大学 経営学部 教授

ひろた・あきみつ
株式会社アシックス入社後、スポーツ工学研究所、スポーツ・健康分野における新規事業開発、経営企画室を経て、アパレル事業部のマーケティング部門設立およびその運営を担当。1999年、神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。スタンフォード大学客員教授(2013年〜2014年)。
専攻は、マーケティング論、製品イノベーション論、デザイン思考。主な著書に『1からのマーケティング第4版』(共編著、碩学舎 2019年)、『デジタル社会のマーケティング』(共編著、中央経済社、2019年)、『DX時代のサービスデザイン』(丸善出版、2020年)、『1からのブランド経営』(共編著、碩学舎、2021年)、『デジタル思考 マインドセット+スキルセット』(日本経済新聞社、2022年)、など。

清水 信年氏 流通科学大学 商学部 教授

しみず・のぶとし
神戸大学経営学部卒業、同大学院経営学研究科博士課程修了、博士(商学)。奈良大学社会学部専任講師、流通科学大学商学部専任講師・准教授を経て2011年より現職。また同年から、小売業での人材育成を目的として新設された商学部リテールマネジメントコース長を務め、2024年は4月より学長。
専門はマーケティング論、製品開発論、リテール・マネジメント論。日本商業学会理事、日本マーケティング学会理事。

後藤 こず恵氏 流通科学大学 商学部 准教授

ごとう・こずえ
関西外国語大学卒業。2007 年関西大学大学院商学研究科博士課程修了。同年より流通科学大学専任講師。2012年より現職。専門はマーケティング、ブランドマネジメント。
著書に『1からのマーケティングデザイン(碩学舎、共著)』『広告コミュニケーション研究ハンドブック(有斐閣、共著)』、『よくわかる現代マーケティング(ミネルヴァ書房、共著)』その他ブランド関係の論文がある。

吉田 満梨氏 神戸大学大学院 経営学研究科 准教授

よしだ・まり
2003年、立命館大学国際関係学部卒業。2006年、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2009年、同後期課程修了。商学博士。首都大学東京都市教養学部助教を経て、2010年より現職。2014年オタゴ大学客員教授。
専門は、マーケティング論、特に新市場の形成プロセスに関心を持つ。
著書に『マーケティング・リフレーミング』(有斐閣、2012年、共著)、『エフェクチュエーションー優れた起業家が実践する「5つの原則」』(ダイヤモンド社、2023年、共著)など。

 

スケジュール<クリックして拡大>

 

受講お申し込み

 

ベーシックコース関西2024

 

 

本プログラムの目的は、将来の日本のマーケティングを担うべき皆様に、これまで先駆者が築き上げてきた多くの蓄積を理解して戴き、さらに今日的な検討を加えることにより、明日のマーケティングの基礎を築いて戴こうとするものです。マーケティング理論を実務へ昇華させるためには、まずそこに展開されている数々の概念を正確に理解し、マーケターの間に言語と意味の共有化を図ることが必要です。マーケティング・ベーシックコースはその名の通り、マーケティングの基本概念を網羅的に理解し、これを有効に活用することを目的としたものであります。新しくマーケティング部門に配属された方、あるいはマーケティング的思考能力を習得し、業務に活かしたい方などを対象としたプログラムです。

 

マーケティング・マスターコースは企業の成長に不可欠な、「価値創造型マーケター」を育成する日本唯一のコースです。その最大の特徴は、マーケティングを取り巻く様々な課題について、今現場で課題に向き合っているビジネスパーソンの話を直接聞けることにあります。
最新のマーケティング管理手法の学習はもちろん、新たな価値を創造して企業の持続的成長に貢献するマーケティング・リーダーの育成に主眼を置いています。経験豊富なビジネスパーソンから現場の「生きた知」を学び、最新の事例をもとにワークショップ、ゼミ、ディスカッションなどを組み込みながら、ビジネスに即座に役立つ総合的なマーケティング能力を鍛えます。また、論文作成の過程を通して、コースを通して会得した「生きた知」を咀嚼し、仮説を設定して新しい提案に結びつける能力を養います。

 

トップを担うビジネス・リーダーを育成します。部長クラス以上のマネージャーを対象に、日常の業務を離れ、合宿形式で行う短期集中型のプログラムです。
学者・実務家による一流講師陣による講義に加えて、受講者と講師が、また受講者同志がインタラクティブにディスカッションをしながら、現実のビジネス課題やその解決策について意見を述べ合い、理解を深めます。

 

 

 

コースの特色

 

  • 実務の観点から作られたプログラム
    公益社団法人日本マーケティング協会では、マーケティングにおける実務経験と幅広い知識を持つ方々を、マーケティング・マイスターとして認定しております。
    マーケティング・マイスターの方々に、カリキュラム編成から講師招聘まで行って頂くことで、マーケティング・マスターコース関西は、マーケティング実務の観点から、今、学ぶべき内容を反映したプログラムを提供できているのです。
  • 総合的なマーケティング力を養成
    10か月に及ぶ長期間の研修では、経営の視点、マーケティング戦略の発想方法、具体的な実行手段となる商品開発、ブランド戦略、コミュニケーション、流通、デジタル・マーケティング、グローバル市場等々、マーケティングを取り巻くあらゆる領域を学んで頂きます。
    また、マーケティングの知識を得ることは勿論、演習を通じてマーケティングをビジネスの現場で活かすための力を習得できる様に構成されています。
    マーケティングと徹底的に向き合う10か月は、自分自身のこれまでの業務を省みたり、顧客やステークホルダーと自社の関係の在り方を考えるなど、マーケティングを軸としてビジネスにおける様々な課題と向き合う機会になるはずです。
  • 異業種交流による視野と知見の拡大
    「マーケティング」という、業種・業界に関わらず必要となる知識を学ぶ場だからこそ、様々なバックボーンを持った指導者・受講者が集います。
    多様な視点と多様なビジネス課題解決アプローチがあることを、演習や懇親の機会など、折に触れ体験することで、業種・業界の壁を越えたオープンイノベーションを実感されることでしょう。
    また、コースを通じて形成される人脈は、個 対 個の密接な繋がりとなり、修了後もビジネスからプライベートに至るまで様々なシーンで活用できます。
  • 事例研究論文執筆
    マーケティング・マスターコース関西では、修了要件のひとつとして、事例研究論文を執筆して頂きます。
    研修を通じて得たマーケティングの知識を体系化し、論理的にまとめることで、マーケティングの深い理解と知識の定着を図ります。自身の興味関心からテーマを設定し、論文として提言を行うことで、論理的かつ実践的なマーケティング力を養います。
  • マーケティング・マスター認定
    マーケティング・マスターコース関西を修了された方に、公益社団法人日本マーケティング協会の認定資格「マーケティング・マスター」の称号を授与します。
    幅広いマーケティングの知識を習得し、ビジネスで直面する課題を解決する能力を有するマーケティング人材として認定致します。

 

募集要項

 

受講対象
  • マーケティングの全体像を学び、ビジネスに活用する意欲のある方。
    *業種、部署、役職、年齢は不問です。
募集定員
  • 20名
受講費用
  • 会 員 968,000円(税込/1名)
  • 非会員 1,210,000円(税込/1名)

 

講義スタイル

 

講義期間
  • 開講式:2024年6月4日(火)

  • 講義・修了式:2024年6月4日(火)~2025年3月中旬

  • 毎週水曜日9:30~17:40

  • 1講義 80分 23科目126講座
講義時間

1時限 9:30~10:50
2時限 11:00~12:20
3時限 13:20~14:40
4時限 14:50~16:10
5時限 16:20~17:40

 

カリキュラム

 

  • マーケティングの歴史・体系・役割
    マーケティングの全体体系と概要を理解する。
    戦略と戦術そして、事例を通してマーケティングを学ぶ。
  • 経営とマーケティング
    激変する経営環境の下、経営におけるマーケティングの役割について学ぶ。
  • マーケティング財務
    企業財務の基本的枠組みを理解し、事業の収益性や財務とマーケティングの関連についても学ぶ。
  • 関西商い学とマーケティングナレッジ
    企業には独自のマーケティングの知恵がある。関西の代表企業より企業革新、創造、成長、文化について学ぶ。
  • コーポレート・コミュニケーション
    近年あらゆるステークホルダーとの相互コミュニケーションが必要となってきている。コーポレートコミュニケーション機能を高める為のスキルを学ぶ。
  • 実践的事業創造(演習)
    実在する企業から具体的なテーマを頂き、講義で得たマーケティング知識と自らの大胆な発想力を活かしながら、グループワークを通じて新規ビジネスプランを作成・提案する。

  • プランニング&プレゼンテーション
    マーケティングの実務はプランニング&プレゼンテーションの連続。実践的なスキルを演習と発表を通じて学ぶ。
  • コンセプトメイク
    コンセプトの重要性を把握すると共に、演習を通して商品コンセプトと広告コンセプトそれぞれの役割を学ぶ。
  • 競争戦略
    企業の生き残り及び成長に向けての競争戦略を理論と事例研究を通じて学ぶ。また演習を重ねることでプランニング能力を高める。
  • コンシューマインサイト
    生活者の行動や意識の中に潜む課題を発見し、商品開発や購買行動につなげるコンシューマーインサイトとは何か、また、その探り方や活かすヒントを学ぶ。
  • マーケティングリサーチ
    調査設計プロセスで陥りがちなポイントについてリサーチの最新動向と演習を通して学ぶ。

  • 価格戦略
    競争に打ち勝ち確実に利益を上げていくには状況に応じた巧みな価格戦略が要求される。価格政策の基礎理論と手法を学ぶ。
  • 流通マーケティング
    IT、デジタル化が急速に進展する中、モノ・コト・サービスを生活者に適切に提供するための流通マーケティング活動について事例を通して学ぶ。
  • 商品政策
    商品政策の原理原則を踏まえ、新商品の開発・育成について事例を通して学ぶ。
  • リレーションシップマーケティング
    リレーションシッブマーケティングの動向とそれを支える分析テクニックを理解し事例を通して絆づくりを実践しフランドを強化するヒントを学ぶ。
  • 営業政策
    「顧客志向」と言われる中、それを実現するうえで営業が果たす役割を事例を通して学ぶ。
  • コミュ二ケーションデザイン
    IoTの進展に伴い、さまざまなデータや新しいテクノロジーを駆使したコミュニケーションデザインが、生活者にアプローチしていく上で重要となる中、旬のテーマや事例で新しい手法を学ぶ。
  • 生産研究政策
    基礎研究、商品開発・品質保証・持続可能性への取り組みと、工場見学を通して開発や製造現場での考え方、行動を学ぶ。

  • ブランド戦略
    ブランドの重要性、果たす役割、ブランド戦略全体を見渡し商品ブランドとコーポレートブランドの両方について学ぶ。
  • グローバルマーケティング
    企業にとってのグローバル化の意義を理解し、グローバル市場における日本企業のマーケティングについて事例を通して学ぶ。
  • マーケティングトレンド
    複雑化高度化するマーケテインク課題に対応すべく、様々な新しい分野において最前線で活躍する専門家が登場。
  • B to Bビジネス
    B to B企業がその先の最終消費者”C”のニーズを先行的に捉え、商品開発や新市場を創造し企業を発展させている。優れた成果の事例を通して学ぶ。
  • マーケティング法務
    マーケティング領域において押さえておくべき法律や判例について、事例を交えて全般的に概観することで、必要な法務知識を身につける。

 

関西マイスター&アカデミックアドバイザー

 

マーケティング・マイスター代表

木村 幸生(第9期 修了生)
江崎グリコ㈱
執行役員
健康イノベーション事業本部 本部長

 

マーケティング・マイスター

秋田 真奈美
大阪ガス㈱
経営企画本部
DX企画部ビジネスアナリシスセンター 課長
浅田 拓二
㈱マンダム
技術戦略部 部長
石田 良太(第14期 修了生)
㈱阪急阪神百貨店
グリーンエイジ営業統括部
ゼネラルマネージャー
伊藤 和典
京セラドキュメントソリューションズ㈱
マーケティング本部
グローバルマーコム統括部 部長
乾 正和
㈱ADKマーケティング・ソリューションズ
デジタルビジネス本部
第1デジタルビジネス局 局長
井原 應成
㈱セールスフォース・ジャパン
マーケティングクラウド関西営業部
Senior Sales
今井 直人
ダイキン工業㈱
マーケティングリサーチ本部
調査グループ長 課長
岩宮 克臣
㈱博報堂 関西支部
マーケティングデザインビジネス推進局
チーフビジネスディレクター
岩本 雄平
象印マホービン㈱
新事業開発室長
上田 雄平
パナソニック㈱
エレクトリックワークス社
コミュニケーション企画室 室長
大藪 範子
㈱ワコール
通信販売事業部ウェブストア営業部 ウェブストア営業企画課 デジタル戦略アドバイザー
小川 謙一
㈱アサヒ・ファミリー・ニュース社
取締役
奥野 久仁子
ロート製薬㈱
プロダクト&ブランドマーケティング部 副部長
奥山 保雄(第15期 修了生)
小林製薬㈱
CDOユニットDX推進グループ
グループ長
尾張 英正(第8期 修了生)
㈱JR西日本コミュニケーションズ
コミュニケーションプランニング 局長
加曽利 一樹
シオノギヘルスケア㈱
経営戦略部長
亀田 泰明(第3期 修了生)
㈱マンダム
取締役
副社長執行役員
川崎 真吾
サントリー㈱
常務執行役員
ビールカンパニー
生産研究本部長 商品開発研究部長
川崎 達矢
㈱NTTドコモ
データプラットフォーム部
データ戦略担当 担当部長
河田 邦博
西日本旅客鉄道㈱
経営戦略本部
コーポレートコミュニケーション部 担当部長
北村 栄治(第1期 修了生)
㈱電通
中部ビジネスプロデュース局長
黒田 滋
サントリーホールディングス㈱
関西担当>
サントリー㈱
近畿営業本部 営業企画部長
小中 繁雄(第10期 修了生)
㈱エネアーク関西
執行役員 販売事業部 部長
齊藤 裕子
TOPPAN㈱
関西TIC本部 デジタルマーケティング部
担当部長
佐本 昌久
関電サービス㈱
取締役 イノベーション本部 副本部長
敷田 加寿美
フジッコ㈱
コア事業部ヨーグルト・デザート事業部 課長
清水 憲彦
スプリングプランニング
代表
下村 真三
サントリー㈱
常務執行役員 近畿営業本部長
白川 貴久子
㈱NTTドコモ
取締役
杉本 宏治
月桂冠㈱
広域流通部 部長
杉本 大(第12期 修了生)
ヤンマーマルシェ㈱
取締役 経営企画部長
田口 敬子
フジッコ㈱
コア事業本部
新事業開発部 部長
田中 国男(第7期 修了生)
ケンミン食品㈱
執行役員 マーケティング部
部長
永久 秀明(第5期 修了生)
江崎グリコ㈱
執行役員
GLICO ASIA PACIFIC PTE. Ltd COO
中村 正樹
朝日新聞社
メディア事業本部
大阪アカウントソリューション部長
野上 浩之
㈱電通
第6マーケティング局 ブランドコンサルティング 部長
長谷川 想
㈱電通
電通メディアイノベーションラボ メディアイノベーション研究部長
菱田 和宏(第6期 修了生)
㈱大広
顧客価値開発本部 副本部長
堀本 悟
レンゴー㈱
パッケージング部門 西部営業本部
営業第一部長
松本 竜(第13期 修了生)
読売新聞大阪本社
ビジネス局 ビジネス3部 主任
宮本 博文(第1期 修了生)
㈱Goldratt Japan
プリンシパル
宗利 拓也
阪急阪神ホールディングス㈱
グループ開発室事業開発部 部長
山田 則夫(第16期 修了生)
甲南女子大学(学校法人甲南女子学園)
参与
山村 昇(第11期 修了生)
日本山村硝子㈱
取締役執行役員 プラスチックカンパニー社長
グループサステナビリティ推進部管掌
吉松 一隆
㈱博報堂 関西支社
第2ビジネスデザイン局
局長代理

石井 淳蔵
神戸大学 名誉教授
川上 智子
早稲田大学大学院
経営管理研究科 教授
栗木 契
神戸大学大学院
経営学研究科 教授
小林 哲
大阪公立大学大学院
経営学研究科 教授
清水 信年
流通科学大学
商学部 教授
廣田 章光
近畿大学
経営学部 教授
吉田 満梨
神戸大学大学院
経営学研究科 准教授
 

 

受講お申し込み

 

マスターコース関西

 

採用企業の声

 

FAQ

マーケティング検定は、公益社団法人日本マーケティング協会が実施、運営する内閣府認定の検定試験です。
CBT(Computer Based Testing)による受験方式を採用しています。CBTについてはこちらをご参照ください。
教育機関の団体お申し込みも受け付けております。こちらのフォームからお申し込みください。
日本マーケティング協会会員社、学生には割引が適用になります。
㈱CBTソリューションズのマイページから各種変更が可能です。キャンセルは3日前まで可能です。2日前以降のキャンセルは、100%のキャンセル料が発生致しますのでご注意ください。
合格者のみ ㈱CBTソリューションズのマイページからご購入いただけます。
試験選択「マーケティング検定」にお進みいただきますと、項目として「3級合格証明書購入(合格者のみ購入可能)」があります。そちらをご選択いただき購入いただけます。

価格は1,210円(税込、送料込)です。
領収書は同ページ内にて取得することができます。
合格証はご購入した月の翌月中にお手元に届きます。

 

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