(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年4月号『なんとなく欲望の行方』に記載された内容です。)


水面下から地上へ、動き出す50代の欲望


 

この1年を振り返ると、コロナ禍の巣ごもりで、生活者の消費意欲が減退したことは言うまでもない。しかし、春の訪れとともに次第に気持ちは緩み始め、2度に渡る緊急事態宣言もなんのその、街は結構な人で溢れている。我慢してきた消費の糸が今すぐにでも切れそうだ。そんな中、一番最初に動き出しそうな50代女子に絞って「この先の欲望の行方」を探ってみた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年2月号『多様なASEANか、閉じたASEANか』に記載された内容です。)


1.海外駐在員として


 

私の海外駐在は2018年2月、タイのバンコクが始まりだった。25年以上日本の営業畑で勤務してきたが、シンガポール現法のタイオフィスの責任者として初の海外駐在員となり、日本とは違う文化やビジネススタイルに日々奔走した。当初一番の壁は言葉であったが、未熟な英語を駆使しながらでも、コミュニケーションを全力で試みローカルスタッフと代理店との関係構築をつくることを目標とし、出来る限り自分から心を開き信頼し活動してきた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年2月号『多様なASEANか、閉じたASEANか』に記載された内容です。)

コロナウイルスは、2019年末に原因不明の肺炎流行として報道されて以降、年明けには新型コロナウイルスとして全世界に蔓延しました。足元では、ワクチンの投与も開始されていますが、依然として、地域、国によっては、第2波、第3波への対応に追われている状況にあります。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

後世、2020年・2021年、そしてその先の時代を語るとき、新型コロナウイルスはどのように表現されるのでしょうか。何よりも強い力で暮らしや社会を変えたとされるのか。あるいは、ずっと以前からくすぶっていたものや芽吹いていたものを一気に顕在化させたきっかけであったとされるのか。また、そのさなかにいる昨年から今年にかけてのわたしたち一人ひとりはこの意味をどう消化していくのでしょうか。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2011年3月11日。津波ですべてが流されて平らな地面だけが残った映像のショックは10年経った今でも忘れることができません。今回のコロナ禍は人々の心にどのような変化をもたらしたのか。われわれは、人々のナマの声を直接聴こうと2020年10月に関東、関西計7283人に対しすべて自己記入式の調査を行いました。

 


■コロナ禍で「地面だけが残った」


 

この調査は、2019年2月、2020年1月に行った「ブランド生態調査」の枠組で行いました。これは衣・食・住・情報など11の領域で「好意を持つブランド」3つまでとそれぞれについて「その好意の理由」を自己記入で答えてもらうもので、それに加えて今回は特別に「コロナ禍の中での思い」を聞きました。特に2020年1月と比較して今回の結果の顕著な特徴は以下の2点です。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)


働き方、生活スタイルの見直し


 

2020年は新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、働き方、生活スタイルを見直さざるを得なかった人は多いだろう。見直されたことの多くは、ITが進化した現代においてなお残るハンコ社会(文化ではなく形式的な)、発展性のない会話が繰り広げられる会食や社内飲み会など、良い仕事をするために本当に必要なのだろうかと、若い世代を中心に疑問に思ってきた人も多い。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

新型コロナウイルス感染拡大によって、3密回避、在宅勤務の推奨など、「人が集まること」に制限がうまれた。そのため、「リアル(対面)」の価値を再認識する機会となっている。日常のリアルはどのような状況になっているのか、体験的に書いてみたい。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

コロナで見えた大きな課題、どのようにリスクに対応するのか、について“リスク管理”、“リスク排除”という観点から考えてみたい。今までも我々はリスク管理しながら生きてきたが、それは、“いつか来るかもしれないものに備える”というタイプの管理であった。例えば、損害保険、生命保険、火災や地震保険に入る、防災グッズを備える、防災訓練をするという類の備えをしながら生活していた。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)


手料理への飽きがもたらす食卓のカオス


 

「家のごはんには、もう飽きた!」
私の身の回りで、そしてネットでもしばしば見聞きするセリフだ。コロナは私たちの生活のあらゆる面に多大な影響を及ぼしているが、その中でも食生活の変化は相当に大きいのではないだろうか。それもそのはず。これまで毎日のように職場近くでランチをしていた人は、在宅ワークになった途端、「基本的に自宅で」となった。

(こちらの記事は、マーケティングホライズン2021年1月号『新型でいこう』に記載された内容です。)

2020年は、世界中が新型にやられてしまった感のある1年だったが、そのことがこれまで顕在化していなかったことを浮き彫りにした側面も否定できまい。もろもろの議論はあるもののハンコを連ねることによって成り立っていた役所の稟議改革が菅新政権の目玉政策のひとつになったり、ネット会議が飛躍的に増えたことによっての業務見直しやリモートワークの可能性への議論も盛んだ。

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